Xiaomiのスマホですが、端末や環境によってはWi-Fiが途切れてしまって使えないということがありませか?
僕もXiaomiのMi10T Proを使っているのですが、他の端末では繋がるのにXiaomiだけWi-Fiがつながらないということが度々ありました。
この現象はMi10T Pro以外の機種でも確認されているようで、対処法も調べてみると分かったのでこの記事ではXiaomiでWi-Fiが途切れるときの対処法についてまとめていきたいと思います。
XiaomiのスマホでWi-Fiが途切れてしまう環境
まず、僕のスマホでWi-Fiが途切れてしまうときの環境について書いていきます。
使用しているスマホはXiaomiのMi10T Proで、Wi-FiルーターはNECのAtermシリーズです。
ルーターの設定は特に変更しておらずデフォルトのままで、他のパソコンやスマホではWi-Fiが途切れるということはありませんでした。
途切れるとは言ってもスマホにはWi-Fiが接続されているマークが表示されていて、表示されているのに回線が繋がらないという状態です。
Wi-Fiが途切れる対処法が分かった!
結論から言うと原因は他のスマホやパソコンとIPアドレスが被っているのが原因で、このIPアドレスを手動で変更すると解消されます。やり方はとても簡単です。
IP設定をDHCPから静的に変更する
スマホの設定からWi-Fiを開き、途切れてしまうWi-Fiを選択して設定画面を開きます。
その設定にIP設定という項目があるので、それを確認してみるとデフォルトではDHCPになっているかと思います。
これを静的に変更してIPアドレスを手動で割り当てます。
静的に変更したら、IPアドレスの欄のアドレスの一番後ろの数字(2桁または3桁)の数字を変更します。
プライベートDNSがオフになっているか確認する
こちらはほとんどオンにしている人はいないと思いますが、プライベートDNSと呼ばれる項目がオフになっているかどうかも確認が必要です。
設定の接続と共有にプライベートDNSという項目があるので、オフになっているか確認をしておきましょう。
ルーターとの相性も原因かもしれない?
IPアドレスを変更したらとりあえずは良くなりましたが、根本的な解決とはならず別の方法も模索。
これはあくまでも推測なのですが、IPアドレスが被ってしまうのはルーターとの相性も原因なのでは?と考えてます。
同じ現象が起きている人を調べると、僕と同じくNECのAtermというルーターを使用している人が多く、そのルーターを使っていると同じような現象が起きてしまうようでした。
ということで僕はルーターをNECからIODATAのものに変更してみましたが、それからはWi-Fiが繋がらなくなることは無くなり快適に使えています。
原因が何なのかはっきりとはしませんでしたが、参考までに。
まとめ
Wi-Fiが繋がらない問題ですが、IPアドレスが他の端末と被ってしまうことで発生してしまうということでした。対処法をまとめると
- IP設定をDHCPから静的に変更する
- IPアドレスを手動で割り当て
- ルーターを買い換える
他のAndroid端末を使っていて、こういった現象は今まで無かったのでXiaomi特有の現象なのかもしれません。
参考になれば幸いです。