2024年に発表となったOPPOのFind X8ですが、Findシリーズの上陸がかなり久々ということもあり、SNS上でも結構話題となったスマートフォンです。
ただ、日本版に関しては価格や仕様についてちょっと残念という声があるのも事実で、これならグローバル版でも良いんじゃないと思ってしまう人も少なくないはず。
Find X8は果たしてどちらを選ぶべきでしょうか?
OPPO Find X8は日本版とグローバル版どっちを選ぶ
基本的に仕様はほとんど同じ
まず大前提としてグローバル版と日本版で大きな違いなどはなく、基本的にハードウェア的にはほとんど同じものだと思っていただいてOKです。
例えば他社スマホでは日本版のみおサイフケータイに対応しているなどという違いがありますが、OPPO Find X8に関しては特に違いなどもなく、逆に言ってしまえば日本版をわざわざ買う理由はそこまで無いという感じです。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 縦:約157mm 横:約74mm 厚さ;約7.9mm |
重量 | 約193g |
ディスプレイ | 6.6インチ AMOLED 解像度:FHD+(2,760×1,256) リフレッシュレート:最大120Hz |
プロセッサ | Dimensity 9400 |
メモリとストレージ | 16GB RAM + 512GB ROM |
バッテリー | 5630mAh、 80W SUPERVOOC急速充電対応 50W ワイヤレス充電対応 |
メインカメラ | 50MP (広角) + 50MP (超広角) + 50MP (望遠)、MariSilicon Xチップ搭載 |
フロントカメラ | 32MP(広角レンズ) |
OS | ColorOS 15(Android 15ベース) |
通信 | 5G対応、 Wi-Fi: IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax Bluetooth 5.4 |
センサー | 指紋認証センサー、顔認証、加速度センサー、ジャイロスコープなど |
オーディオ | デュアルスピーカー、Dolby Atmos対応 |
防水防塵 | IP68&IP69 |
日本版はシャッター音が消せない
ハードウェアの話はここで終わりにして、細かい仕様の違いについて紹介していきます。
まず、日本版の大きなネガティブポイントとしてシャッター音が消せない点です。グローバル版のスマホではシャッター音が消せるのが当たり前というのが有名ですが、日本版に関しては地域設定を弄ってもシャッター音は消せないということで、シャッター音が気になるという人はあまりおすすめはしません。
今後のアップデートで改善されるかは分かりませんが、一応OPPOの人にお願いしてくれたユーザーがいらっしゃったそうです。
ちなみにOPPO Find X8のグローバル版の価格は16GB/512GBモデルで、17万円ほどとなっています。シャッター音が消せるとはいえ、めちゃくちゃ安いというわけではないのでここは少し悩みどころではあります。
グローバル版は日本語対応の代理店Etorenにて購入が可能です。
日本版は4回のOSアップデート保証付き!
OPPO Find X8の日本版の一番の利点ですが、やはり保証面に関してで万が一の故障はもちろんのこと、OSのアップデートに関しても4回まで保証されているということで長期間使うのでも安心という印象です。
また、今回はキャリア版の販売はなくSIMフリー版のみということで、以前のようなアップデート打ち切りみたいな話も流石に無いと思っています。無いよね・・・?
そういえばReno 7Aではアップデートが打ち切りになったような、なってないような・・・。あまり思い出したくない記憶ではありますね。。
終わりに
OPPO Find X8ですが、日本版とグローバル版で大きな違いはなく、どちらを選ぶかは結構悩みどころではありますが、保証などの面ではやはり日本版が安心ということで、4回のOSアップデート保証があるのはありがたいですね。
ただ、シャッター音が消せないという点はちょっと残念で、今後のアップデートで改善されると良いなと思っています。どうしてもという人はグローバル版を選んでみるとも良いでしょう。
それでは。