今回のレビュー記事は2025年に発売されたXiaomiのスマートウォッチであるWatch S4というモデルとなります。
こちらは機能が充実したXiaomiのフラッグシップモデルとなるスマートウォッチで、その質感の高さにも注目となる1台となります。
この記事ではXiaomi Watch S4についてレビューしていきたいと思います!
Xiaomi Watch S4をレビューしていく!
いざ開封
さて、まずは開封の儀としましょうか。

外箱は非常に縦長の形状となっており、カメラだと入り切らないレベルの大きさでした(笑)

この大きさでも分かる通り、時計は折りたたまれずにそのままの形で入っていました。送料とか考えるとちょっと贅沢な作りですね。
ただ、一つ気になったのが箱についていたシールで、一度剥がすとシールがベタッとくっついてしまって取るのがめちゃ大変でした。爪を立てて取ろうとすると傷になるので、シール剥がしとか持ってるとキレイに剥がせると思います。

付属品は充電器と説明書とシンプルな構成です。充電器は台座みたいなのが付いていて本体を固定しやすくて個人的には結構使いやすかったですね。
ペアリングはかなり改善!
まずはペアリングを行っていくわけですが、これがかなり進歩していまして本体の電源が付くと自動的にスマホの画面に表示されてほぼ自動で行えます。

上の画面に出てくる接続ボタンを押すだけでかなり簡単です。以前はMi Fitnessアプリから手動で追加を選択しないといけなかったので、HyperOSになってこの辺りはかなり進歩しましたね。


あとはMiFitnessアプリから選択して、ペアリングを完了させます。

そして同期後はファームウェアのアップデートが開始されるのですが、これが長いことが長いこと。。
これまで使用してきたXiaomiのスマートウォッチは秒で終わるくらいの勢いだったんですが、Watch S4に関しては多機能な分、結構時間がかかり10分くらいは要した印象です。

何が変わったのかイマイチ分からないポイントですが、購入したらまずはアップデートしておくのがおすすめです。
外観をチェック!
設定も終わったのでまずは外観を見ていきましょう。

まず本体の質感ですが、これまで使用してきたスマートウォッチの中でも抜群に質感が高く、本体もよくあるメッキの素材ではなく本物の金属で重厚感があります。
本体側面には2つボタンが配置されており、ダイヤル式のもあるので操作感は抜群に良いです。

このモデルでは本体から文字盤を変更することができ、ホーム画面で左にスワイプしてダイヤルを回すと変更できるという感じでこれまたオシャレな感じです。

また、本体からは天気予報も確認できてディスプレイの大きさも相まってかなり見やすいです。スマホで見る人がほとんどだと思うので、使う人はそこまでいないとは思いますが、画面もオシャレで1時間おきの天気を表示できるので結構便利かも。
重量は比較的重い?
Xiaomi Watch S4ですが、重厚感がある作りではあるものの重さは若干気になるかなのレベルでした。

重量は実測で73gと数字だけ見るとそこまで重くはないですが、フレームは金属ですしエントリーモデルと比較すると若干の重たさは感じる印象でした。
なので、とにかく軽さを重視というユーザーはRedmi Watch Activeなどを選ぶと個人的には幸せになれるかなと思いますw

スマートウォッチから通話もできる!
Xiaomi Watch S4の便利な機能としてスマートウォッチ本体からも通話することが可能で、通話画面でBluetoothに切り替えることで通話が可能となります。

音声も本体から出てくるのでスマホが取り出せないというときも安心ですし、音もそれなりに聞き取れるのでいざというときは結構便利だなと思いました。
ちなみに通常の電話だけでなくLINEでも使えるとのことです。
バッテリー持ちは?
気になるバッテリー持ちですが、心拍数の測定など基本的な機能をONにした状態で1日で10%ほど消耗する程度でした。
単純計算で10日間持つので必要十分といった感じですね。

終わりに
XiaomiのWatch S4ですが、スマートウォッチ市場の中でも質感の高さが際立つモデルで、価格も2万円以下とそこそこ安価なので気になる人は是非チェックしてみてくださいね。
また、本体の質感が高いので革のベルトに交換すると質感も更にアップしますし、お好みに応じてカスタムするのも楽しみの一つかと思います。それでは。