XiaomiのAndroidタブレットシリーズのPadですが、2023年にSnapdragon 870搭載のPad6/、Snapdragon8+ Gen 1搭載のPad6 Proを発売することになりました。
先代のPad5も売れ行きが好調で、在庫切れもしばしばあったのが印象に残っていますが、新モデルの発売になりAndroidタブレットの行く末も気になるところ。
この記事ではXiaomi Pad6/Pad6 Proのスペックや価格について紹介していきます。
Xiaomi Pad6/Pad6 Proのスペックまとめ
Xiaomi Pad6/Pad6 Proのスペック表は以下の通り。
Pad6 | Pad6 Pro | |
SoC | Snapdragon 870 | Snapdragon 8+Gen1 |
メモリ | 6GB/8GB | 8GB/12GB |
ストレージ | 128/256GB | 128/256/512GB |
ディスプレイ | 11型( 2880×1800 ) 液晶 144Hzリフレッシュレート 240Hzタッチサンプリングレート 10億色色表示 | 〃 |
カメラ | メインカメラ:1300万画素 インカメラ:800万画素 | メインカメラ:5000万画素+200万画素 インカメラ:2000万画素 |
バッテリー | 8840mAh 33W充電対応 | 8600mAh 67W充電対応 |
サイズ | 253.95×165.18×6.51mm | 〃 |
重量 | 490g | 〃 |
価格 | 約39,000円 | 約48,000円 |
SoCはPad6がスナドラ870,Proは8 +Gen1を搭載
まず気になるのがSoCですが、Pad6がSnapdragon870を搭載、Pad6 ProがSnapdragon 8 Gen1 +を搭載しています。870に関しては既に型落ちですが、Mi10T Proで使ってみた感じは発熱と性能のバランスがよく個人的には結構使いやすかった印象です。
AnTuTuスコアはスナドラ870のPad6が約70万点、Pad6 Proが100万点超えとなります。
Snapdragon870搭載のMi10T Proレビューはこちら。
ディスプレイは2.8Kでリフレッシュレート144Hz
ディスプレイですがこちらはPad6/Pad6 Proともに共通で解像度は2880×1800、リフレッシュレートは144Hzとなっています。エントリーモデルでも144Hz対応なのはかなり嬉しいポイントですね。
動画視聴はもちろんのこと、ゲームを遊ぶにも十分すぎるスペック。
バッテリーは8860mAhの大容量
バッテリーに関してですが、Pad6は8840mAhの大容量バッテリーを搭載。充電に関してもPad6は33W、Pad6 Proは67W充電まで対応となり、フル充電までの時間は約99分となります。(Pad6の場合)
タブレットでこれだけの容量があれば必要十分といったところでしょうか。
Pad6の価格は4万円台~とコスパが高い
気になるのが価格ですが、一番安価なPad6のモデルだと49,000円ほどと昨今の物価高を考えると比較的お財布に優しいお値段です。
ちなみに先代のPad5の価格は日本版で6万円ほど。これが日本版の発売でどうなるのか少し怖いですが、iPadなどのApple製品といい勝負になるのではないでしょうか?
Xiaomi Pad6/Pad6 Proの販売先
2023年7月に日本版の発売が開始となり、Amazonや楽天市場などの通販サイトで購入可能となりました。定価は49,800円です。
先代のPad5は在庫切れが頻発していましたが、Pad6に関しては結構在庫があるようで比較的購入し易い状態な印象です。
Androidタブレットの巻き返しの年になるか?
タブレット市場においてはiPadの人気が圧倒的でしたが、ここ数年で魅力的なAndroidタブレットが続々発売されているのは嬉しい限りです。
できれば日本市場への導入もお願いしたいのですが、Xiaomiさんいかがでしょう・・・?
それでは。