2021年の5月に発売されたGoogle Nest Hub(第2世代)ですが、Googleが発売していることもあり様々な機能を使うことができ、1万円台にしてはとても高機能で使いやすいものとなっています。
また、他のスマートスピーカーと異なる点としてはディスプレイが表示されているところ。
一番安いモデルだとスピーカー単体で、使える機能が限られているのですが、ディスプレイが搭載されているとその便利さがぐっと上がります。
ということでこの記事ではGoogle Nest Hubのできること一覧についてまとめていきますね。
Google Nest Hubで出来ることまとめ
フォトフレーム機能
Google Nest Hubならではの機能としてフォトフレーム機能があります。
これはGoogleフォトに保存されている画像を自動でスライドショーできるもので、殺風景な部屋に彩りを加えてくれます。
表示する写真は最近撮った写真の中からGoogleが選んだベストショットや、お気に入りに登録した写真、アルバムに追加した写真などから選択できます。
睡眠の計測
他のスマートスピーカーにはなかなかない珍しい機能として睡眠の計測機能があります。
これは本体に搭載されているレーダーを使って体の動きや呼吸を計測することで、睡眠の長さや深さを記録することができます。
計測結果はGoogle Nest Hub本体、またはスマホのGoogle Fitアプリから確認することができます。
このように睡眠の深さはもちろんのこと、いびきや咳、明るさの変化なども記録してくれる優れものです。睡眠の計測はスマートウォッチで行う人も多いと思いますが、個人的には寝てるときに腕に付けると邪魔なのでNest Hubで計測できるのが便利だと思います。
照明や家電の操作(要対応製品)
こちらは対応している家電製品が必要になりますが、話しかけるだけで照明や家電の操作を行うことができます。
照明とかのリモコンって意外と無くしやすくて、急いでいるときに焦ったりすることありませんか?
そういうときに「OK Google、電気つけて。」と話しかけることで、電気をつけてくれるので寝起きで体が動かなくてもとりあえず照明だけはつけることができます。寝坊したくない人にはオススメの機能ですね!
自宅の家電などをスマート化するならSwitchBotのハブミニなどがオススメ。
Spotifyなどの音楽を再生
スマートスピーカーとしてメジャーなものとして、SpotifyやAmazonMusicの音楽を再生する機能があります。
再生する方法は簡単で「OK Google、音楽流して」と話しかけるか、アプリ上でスマートスピーカーを選択して曲を流す方法があります。
ただ、アーティスト名などの聞き取りがあまり得意ではないみたいなので、好きな曲を聞きたいときはSpotifyのアプリから直接流すようにしています。
Spotifyから曲を流す方法は簡単で、再生画面の左下にスピーカーマークがあるのでそれをタップして、Google Nest Hubを選択するだけ。
音質もまずまずで寝る前にリラックスしたいときに聞くのが日課です。
またGoogleでもリラックスできるBGMを用意してくれているので、「OK Google、リラックスできる音楽かけて」と話しかけてみてくださいね。
目覚まし時計
「OK Google、〇〇時に起こして」と言うことでアラームを設定することができます。
また、いちいち話しかけなくてもスマホのアプリから毎日同じ時間に設定することも可能です。
また、アラームは好きな音楽にも変更できるので、お気入りの曲や軍用ラッパの音(w)で起きるのも良いかもしれません。
YouTubeなどの動画再生
ディスプレイ付きということで、当然ですがYouTubeなどの動画をGoogle Nest Hubで再生できます。
キッチンに置いて料理動画を見ながら料理するときなどに便利な機能かもしれませんね。
おはよう/おやすみルーティーンの設定
こちらはスマホのアプリから設定できるもので、「OK Google、おはよう」や「OK Google おやすみ」のような挨拶をしたときに行うルーティーンを決めることができます。
例えば朝のルーティーンは、「照明をつける→現在の時刻や気温、天気を教えてくれる→今朝のニュースを流す」といった感じに決めることができます。
対応家電をたくさん持っているとルーティーンの幅も広がるので、それも一つの楽しみとなるかもしれませんね。Google Nest HubとリンクできるSwitchBotのスマート家電については別記事にまとめました。
終わりに
様々な機能が搭載されているGoogle Nest Hubですが、価格も1万円台~とお手頃なので入門としてもオススメな一台だと思います。
Switch Botなどの対応機器を買って部屋をIoT化して、できることを増やしていくのも楽しみだと思いますよ。それでは。