OPPOの新製品発表で、2023年の6月に日本市場向けのOPPO Reno9Aが発表されました。
これは現行の Reno7Aの後継モデルで、事前のリークではSnapdragon695搭載という情報もありましたが、その情報通りとなりツイッター上では賛否両論となりました。
シェア率が低いAndroidで今後OPPOはどうなるのでしょうか?まずは発表された OPPO Reno9Aについて軽くまとめていきたいと思います。
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OPPO Reno9 Aの情報まとめ
スペック
OPPO Reno9Aのスペック表は以下の通り。
OPPO Reno9Aのスペック | |
サイズ | 縦 約160mm 横 約74mm 厚さ 約7.8mm |
重量 | 183g |
メモリ&ストレージ | メモリ:8GB RAM ストレージ:128GB ROM 外部メモリ:microSDXC™ (最大1TB) |
ディスプレイ | サイズ:約6.4インチ 画面占有率:89.4% 解像度:FHD+(2400×1080) リフレッシュレート:最大90Hz |
カメラ | アウトカメラ [広角]約4800万画素(F値:1.7) [超広角]約800万画素(F値:2.2)、画角120° [マクロ]約200万画素(F値:2.4) インカメラ;約1600万画素 (F値:2.4) |
SoC | Qualcomm Snapdragon 695 5G |
バッテリー | 4500mAh 18W急速充電対応 |
セキュリティ | ディスプレイ指紋認証 顔認証 |
おサイフケータイ機能 | ○ |
ミドルレンジモデルですが、メモリは前モデルの6GBから8GBへアップデート。ここはまあ良さそうな感じですね。ですが、SoCに関してはスナドラ695とすでに型落ちのものですし、Reno7Aからそのまま引き継いだ形になります。
実質マイナーチェンジじゃんこれ
ざっとスペックを見た感じの印象ですが、僕だけでなくおそらく全てのOPPOユーザーが思ったこと。
これ、フルモデルチェンジじゃなくてマイナーチェンジじゃね・・・?
そう、事前情報での嫌な予感は見事に的中してしまい、SoCはなんとSnapdragon695で先代から引き継がれてしまいました。すでにミドルレンジ帯ではSnapdragon 7 Gen2を搭載したスマホが発売されており、例えばグローバル版のPOCO F5ではAnTuTuスコアが110万点という驚異的な数字になっています。
※実際に実機を入手したのでレビュー記事を書きました。詳細はこちらから。
Reno9Aよ・・・どうしてこうなった?
グローバル版は良かったのに日本版だけダウングレードしやがって!日本のこと嫌いなのか!?と思ったそこのあなた。そうじゃないんです。OPPOさんの事情も分かってあげてください。
そもそもの問題として日本市場はAndroidのシェア率が諸外国と比較して極端に低いです。
ざっくりいうとiPhoneのシェア率が7割くらいなのに対し、Androidは3割ほど。7割をAppleが独占していて残りの3割をその他メーカーで奪い合っている状態なので、市場規模があまりにも小さすぎます。
そんな状態でハイスペックモデルを導入しても売れ行きは微妙ですし、iPhoneとは勝負になりませんからあえてスペックを落として格安モデルとして販売したいわけですね。そのほうが原価も安いですし。
ワイモバイルでの価格は19,800円から
と、ここまで散々DisってしまったOPPO Reno9Aですが、じゃあ肝心の値段は高いのか?というと実はそうでもないんです。
というのもワイモバイルでは予約開始して早々にセールが開催されており、一定の条件はあるものの半額近いお値段で購入することができます。プランMの契約で19,800円とミドルレンジモデルとしては十分な安さです。
ただ、安いと言ってもReno7Aとほとんど性能が変わらないですし、場合によってはReno7Aを中古で買ったほうがお得というパターンもありそうです。
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終わりに
Twitterを見ているとガッカリという声が多く、僕自身もそう思ってしまったのでReno9Aに関しては今後の売れ行きが気になります。今後のAndroidスマホの行く末も気になりますが、iPhoneユーザーを取り込めるような魅力ある製品を日本でも販売して欲しいなという感じです。
でもOPPOのスマホ自体、決して悪いものではないと思いますしこれからも頑張って欲しいところです。それでは。