2022年についに日本上陸となったXiaomiのPocoシリーズですが、まだいくつか日本未発売のモデルがあり、その一つがPOCO F4 5Gとなります。
こちらはPOCO F4 GTとは別物で、チップセットがSnapdragon 870 5Gとなり、仕様が少し違うので紛らわしいところがありますが、基本的には前モデルのPoco F3 5Gを踏襲したような形になります。
この記事ではXiaomi POCO F4 5Gのスペックや価格についてまとめていきたいと思います。

Xiaomi PocoF4 5Gのスペック
SoCはSnapdragon 870 5Gを搭載

チップセットは前のPocoF3と同じくハイエンドモデル向けのSnapdragon870 5Gとなり、ゲーミング性能もまずまずな感じです。
Antutuのスコアは70万超えなので大抵のゲームは快適に遊べる性能となります。2021年に発売となったのですでに型落ちにはなりますが、普段使いでストレスを感じることはほぼ無いと思われます。
POCO F3からの変更点
違う点としてはカメラとバッテリー関連となり、背面カメラが48MPから64MPに、充電ワット数が33Wから67Wとなりました。67W充電になったことでフル充電までの時間は約38分となります。
バッテリーが4500mAhとなり、33Wだと少し物足りない感じもしたので、67W対応となると充電スピードも納得の速さとなりますね。
スペック表
項目 | 内容 |
---|---|
発売日 | 2022年6月27日 |
OS | Android 12(MIUI 13 for POCO) ※Android 13 / MIUI 14.2へのアップデート対応済み |
SoC(CPU) | Qualcomm Snapdragon 870 5G(7nm) 1×3.2GHz Cortex-A77 3×2.42GHz Cortex-A77 4×1.8GHz Cortex-A55 |
GPU | Adreno 650 |
メモリ(RAM) | 6GB / 8GB / 12GB LPDDR5 |
ストレージ | 128GB / 256GB UFS 3.1(microSD非対応) |
ディスプレイ | 6.67インチ E4 AMOLED(フラット) 解像度:2400 × 1080(FHD+)リフレッシュレート:最大120Hz タッチサンプリングレート:最大360HzHDR10+ / Dolby Vision対応 最大輝度:1300ニト(ピーク) |
背面カメラ | トリプルカメラ: 64MP(広角、f/1.79、OIS対応) 8MP(超広角、FOV 119°) 2MP(マクロ) 動画撮影:最大4K 60fps |
前面カメラ | 20MP(f/2.45) |
バッテリー容量 | 4,500mAh |
充電 | 67W急速充電(67W充電器同梱) ※約38分で満充電 |
イヤホンジャック | なし(USB-C経由) |
防水防塵 | IP53(防滴・防塵) |
生体認証 | 側面指紋認証、AI顔認証 |
サイズ | 約163.2 × 75.95 × 7.7 mm |
重量 | 約195g |
その他 | ステレオスピーカー(Dolby Atmos対応) X軸リニアモーター 360°環境光センサー Sunlight Display 3.0 MEMC補間技術対応 |
PocoF4 5Gの対応バンド
PocoF4 5Gの対応バンド | |
3G | HSDPA 850 / 900 / 1700(AWS) / 1900 / 2100 |
4G | バンド 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 18, 19, 20, 26, 28, 38, 40, 41 |
5G | バンド 1, 3, 5, 7, 8, 20, 28, 38, 40, 41, 77, 78 SA/NSA |
POCO F4 5Gの対応バンドですが、各キャリアの主要バンドに対応しています。
また5G回線については高速大容量のバンド77に対応しているので、こちらも特に不満はないような感じです。
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PocoF4 5Gの販売先
PocoF4 5Gは日本未上陸となり公式には販売されていませんが、日本語対応の代理店ですとEtorenなどで販売されています。また、在庫は要確認ですがAmazonでも並行輸入品が販売されています。技適についてはご留意ください。

価格は6GB/128GBのモデルで4万6000円ほど。
お値段的にはどうなんだろうという感じですが、昨今のiPhoneの値上がりっぷりを見ているとそこまででもないかな?という印象でした。
終わりに
POCO F4 5Gですが、Snapdragon870搭載でゲームも快適に遊べ、5Gも対応ということで普段使いにはもってこいな性能です。
価格も4万円〜と昨今の半導体不足を考えても手が出やすい価格なのが嬉しいですね。
日本上陸も待ち遠しいスマホだと思います。上陸はよ!
それでは。
