データ容量無制限で好評の楽天モバイルですが、ここに来てちょっと残念なニュースがやってきました。
これまでMNP弾として利用されることが多かった楽天モバイルですが、これに対抗する策として解約手数料の徴収が決定し、利用状況に応じて楽天モバイルが利用の意思がないと判断された場合は1,078円が請求されるということになりました。
短期間の利用だけで解約しMNP特典目的で使われる事が多かったため苦肉の策となりましたが、明確な基準もなくこれは揉めそうな予感。。
この記事では楽天モバイルの解約手数料について紹介していきます。
楽天モバイルが解約手数料を請求!?
制度が始める日時と条件について
まず、解約手数料を徴収するシステムが始まるのは2024年の2月21日から。これより前に解約した場合は楽天モバイルから解約手数料が請求される心配はないということになります。
気になる条件ですが、契約期間が1年未満の場合で楽天モバイルが利用の意思がないと判断した場合のみ解約手数料が1,078円請求されることになります。
金額事態は一般的な事務手数料3,850円よりも安価ですしそこまで困るユーザーはいないと思いますが、ちょっとがっかりというユーザーも居るのかなと思います。
明確な基準はなく楽天モバイルが個別に判断
解約手数料自体はそこまで酷いとは思いませんが、一つ懸念されるところとして解約手数料が請求される明確な基準は存在せず、殆どの場合は楽天モバイルが一方的に決めるということになります。
金額としてはそこまで大きくありませんが、これは揉める案件がかなり出てきそうだなと個人的には思いますし、楽天モバイルの場合はサブ回線として契約しているユーザーもいて、普段は使わないという人も結構いるかとは思います。
そういった場合も解約手数料が請求されるとなればユーザーと揉める事態になりますし、もう使わないというユーザーが出てきても個人的にはおかしくないと思います。
今回の制度が他社にも広がっていった場合、総務省がどう出てくるのか気になるところではありますね。
楽天モバイルから乗り換えるならこれ!
楽天モバイルからの乗り換えですが、解約手数料が始まる前に乗り換えたいというユーザーも多いはず。
また、以前のようなMNP特典の旨味も少なくなってしまったので、月額料金を抑えるのが1番お得な方法とも言えます。
ということでまず候補に上がるのがソフトバンクの格安プランであるLINEMOで、こちらは月3GBのミニプランであれば990円から利用できるのが大きな魅力。また、月20GBのプランも税込みで3,000円以下というのもヘビーユーザーにとってもお得なのが嬉しいポイントです。
都市部でも比較的回線速度が安定しており、筆者も5年ほどは使っているプランとなっています。
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※「LINEMOベストプラン」に他社から乗り換え
または新しい番号で契約した場合
終わりに
楽天モバイルの解約手数料ですが、これまではMNP特典を目当てに契約してからすぐに解約するというユーザーが続出したため、苦肉の策とは言えますが個人的には結構揉めそうな案件だと思いました。
とはいえ、楽天モバイルも当初よりは使いやすくなった印象ですし、このまま使い続けるのも一つの考えだと思いました。ぶっちゃけド◯モ回線より繋がりやすいんじゃないか疑惑もありますし・・・w
短期での解約は要注意ですが、あまり気にせずにまずは使ってみても良いのでは無いかと思います。それでは。