一部のガジェットオタクに人気を博しているvivoのスマートフォンですが、現時点では日本版の販売は行われておらず、中国版やグローバル版を使用することになりますが実際に日本で使えるのかが気になるところ。
日本では未発売となるため、海外通販や代理店を使うことになりますが、これから使う予定があるガジェオタな人にはおすすめできるメーカーでもあります。
vivoのスマホを日本で使うにはどうするべきなのか、解説していきます。
vivoのスマホは日本で使える?
購入方法
まず、1つ目のハードルとなる購入方法ですが、日本では公式では販売していないため海外通販や代理店などを使うことになります。海外通販でメジャーなところだとAliExpressなどがありますが、ショップによっては税関で止められたり、輸入消費税なども別途支払う必要が出てくることがあるなど、初心者には結構ハードルが高め。
そういった場合ですが、個人的には代理店を利用するのがおすすめで、日本語対応の代理店であるEtorenでは税関などの手続きも代行してくれますし、消費税も込みの値段で販売されているので安心です。
中国版でもなぜか日本語に対応している
次に言語設定についてですが、これに関しては結構不思議なところがあり、vivoのスマホは日本で公式に販売はしていないにもかかわらず、何故か日本語には対応しているという点があります。
プリインストールされているアプリは中国語のみという場合もありますが、OSの大部分は日本語に翻訳されており、中華スマホであるような微妙な日本語の違和感などはありつつも、基本的には問題なく使えるとのこと。
特に中国語は読めないよという人は殆どだと思うので、言語設定に関しては結構安心だなと思います。
技適には注意!
次の注意点ですが、ガジェオタ的にはもはや定番となるのが技術基準適合証明の有無、いわゆる技適についての問題です。ざっくり言うとどのメーカーでも技適を取得しないと日本では販売できないのですが、輸入スマホでは当然技適の申請をメーカーがしてくれているということはめったにないため、ここだけは結構注意が必要です。
一応、技適なしのスマホを使うと電波法で罰せられるというリスクがありますので、公式ではあまりおすすめはしていませんが、ゴニョゴニョしてみんな使っている印象です。
心配な人は実験用という名目で特例申請が可能なのでこちらもチェックしてみるのがおすすめですね。
中国版は対応バンドが少ないケースも
次に回線についてですが、ここでは技適についての問題は一旦置いておいて、vivoのスマホは対応バンドが少ない機種もあり、SIMカードを刺してもなんか使えないというパターンは結構あります。
対応バンドに関してはEtorenの販売ページに必ず記載されていますので、確認した上での購入と使っているスマホ回線のバンドは事前にチェックしておくのがおすすめとなります。
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グローバル版であればGoogle Playは使える
vivoのスマホは同じ機種でも中国版とグローバル版の主に2つの種類がありますが、一番の心配となるGoogle Playストアはグローバル版では標準で搭載されているのでこちらも問題なく使えています。
私自身もvivo以外のスマホでグローバル版を複数台所有していた経験がありますが、これに関しては日本で売られているスマホと全く同じようにアプリのインストールや更新を行うことができ、普段使いで困ることはまったくなかった記憶がありますね。
中国版のスマホでもGoogle Playをインストールする方法は多数ありますが、初心者にはあまりおすすめできないのと動作保証の対象外となるのは間違いないのでここでは推奨はしていません。
終わりに
vivoのスマホを日本で使う方法ですが、一般的なスマホよりもハードルが高いのは事実ですが、国内で販売されていないスマホというだけあって、他の人とスマホが被りたくないとか珍しいスマホを使いたいという人にはおすすめのメーカーとなります。
あくまでも自己責任という形にはなりますが、魅力的なモデルが多数あるので気になる人は是非チェックをしてみてください。それでは。