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【実機レビュー】Xiaomi 11T Pro 120W急速充電の威力

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2021年に発売となったXiaomi 11T Proですが、OCNモバイルでセールがあったこともあり私も少しタイミングは遅くなりましたが購入しました。
以前はMi10T Proを使用しており、先代との違いも気になるところですが、11T Proの性能や使いやすさが気になるところですね。

120W急速充電対応&スナドラ888搭載で6万円台から購入できるので、購入を検討している人も是非チェックしてみてくださいね。
では早速見ていきましょ〜!

目次

Xiaomi 11T Proをチェック!

本体

色はホワイトを選びました。汚れも目立ちにくいので個人的におすすめです。

Xiaomi 11T Proの外観ですが、こんな感じで最近のスマホのトレンドである大画面で大容量のバッテリーを備えています。持った感触ですが、大きさの割には薄く意外と持ちやすくてポケットにも入りやすい印象です。

それもそのはずで、11T Proは僕が以前使っていた先代のMi10T Proからおよそ0.5mmほど薄くなっています。
重量も14gほど軽くなっているので、見た目以上の小ささと感じるのも当然かもしれません。

iPhoneSE3との大きさ比較

こちらはiPhoneSE3との比較ですが、こうして見ると結構大きいですね。僕はこの大きさのスマホには慣れているのでそこまで驚きませんが、iPhoneSEなど小型のスマホから乗り換えると最初はびっくりするかもしれません。

人によっては大きいと感じるかもしれませんが、慣れてくるとiPhoneSE3とかは画面が小さすぎてむしろ使いにくいと感じてしまうくらい。漫画を読んだりYouTubeを見るなら大画面のほうがやはり嬉しいですね。

Xiaomi 11T Proのガラスフィルム
11T Pro用に別途購入したガラスフィルム

本体にはフィルムが貼り付け済みですが、こちらはRedmi Note 11 Proと同様にフィルムが薄くてホコリが付きやすいので、秒速でガラスフィルムを別途購入しました。
ズボンのポケットに入れているとあらゆるホコリをかき集めてきますので、これは気になりますw

Xiaomi 11T Proのカメラ
11T Proのカメラを横から見るとこんな感じ。108MPカメラでこの薄さは嬉しいですね。

カメラの張り出しも必要最小限になっているので傷が付きにくいのも嬉しいポイント。ですが、傷つきやすいことに変わりはないのでこちらも画面と同様にフィルムを購入しました。

付属品

Xiaomi 11T Proの付属品である充電器とケース。
11T Proの充電器と純正クリアケース

付属品はクリアケースと120W充電器、それから充電ケーブルです。120W対応ということで充電器はどうなるの?と思いましたが、ちゃんと純正品が付いてきます。某林檎マークのメーカーも少し見習ってほしいですねw

ですが、120W充電器は見た目がかなりゴツくて重いです。(当たり前ですが)

純正充電器の重さは184g

重量を測るとおよそ184グラムでした。完全に自宅用だと思います。
持ち運びは不便なので多少性能が落ちても小型の充電器を持ち運ぶのが良いです。絶対。

持ち運び用に購入したAnkerの65W充電器。

僕は持ち運び用にAnkerの65W充電器を購入しました。65W充電にはなりますが重量は120gほどと純正充電器より軽量です。

ちなみに120W充電ですが、ケーブルも120W対応のものでないと120Wで充電されないので、なんか充電が遅いなと思ったらケーブルも純正品を使ってみてくださいね。

11T Proの120W充電は強力!約17分で充電完了

11T Proで120W充電したときの画面
120Wで充電すると専用の充電画面が表示される

先ほども紹介したとおり11T Proは120W充電対応で、付属の充電器も120Wなのですが実際に使ってみるとあり得ないくらい充電が早くてびっくりしました。

ハイエンドのスマホでもZenfoneやGalaxyは30W充電までの対応というのがほとんどですが、120W充電に対応したということもあり満充電までの時間はおよそ18分!

52%の状態から充電開始!
たった4分で24%も増えた!

実際に52%の状態から充電してみると、たった4分で76%に!
この充電スピードは今まで見たこと無いので、感動してスクショしちゃいました笑

僕は心配性でバッテリーの劣化が怖いので、寝る前など急いでいないときは20W〜30Wの充電器を使って、起きたときに充電するのを忘れていたときは120Wの充電器を使うという感じで使い分けてます。

とはいえ、これまでXiaomiのスマホを2年くらいは使ってきましたが、他社と比較してもバッテリーの劣化や発熱などはそこまで気にならなかったので、これから購入を考えている人もそこまで心配はしなくて大丈夫だと思います。

1億800万画素カメラの威力は?

Xiaomi 11T Proですが先代と同様に1億800万画素のカメラを備えていますが、その性能はどうなのでしょうか?早速何枚か写真を撮ってみたのでチェックしてみましょう!

容量の関係で108MPのままアップはできないのでそこはご了承ください。

風景写真

色彩の補正は結構キツめかも?

空の色が補正されているので、人によっては少し違和感を覚えるかもしれません。ですが、全体的にキレイに撮れていると思います。

こちらはイチョウ並木。色合いは可も不可もなくという感じでしょうか。

室内の写真

色合いも自然な感じで違和感もありません。

11T Proで撮影したクリスマスツリー
11T Proで撮影したクリスマスツリー

購入した時期がクリスマスの前なのでクリスマスツリーを撮ってみました。ツリーの色が少しキツめに感じるかもしれません。

夜景

夜景モードで撮った写真がこちら。

11T Proで撮影したみなとみらいの夜景
11T Proで撮影した夜景

全体的に撮ってみた感想ですが、11T Proの場合はAIカメラの補正も自然な感じで写真を撮った感じも違和感がそこまでないのが印象的でした。
Mi10T Proの場合、補正がうまくかからなかったり違和感があったりということが多々ありましたが、そこも正当進化している印象です。

Xiaomi 11T Proの気になる点

11T Proを使っていると欠点が無いわけではなく、当然ちょっと気になる点もいくつかありますのでそちらも紹介します。

先代より質感が明らかに劣る

僕はこのスマホを買う前にMi10T Proを使用していましたが、開封してみてすぐに思ったのが背面の質感が明らかに下がったところ。
Mi10T Proは光沢のあるガラス(?)のような素材で、キラキラしてるような感じで質感はかなり高かったと思います。ホコリとか汚れが目立つので逆に好き嫌いが分かれそうですが。

Mi10T Proと11T Proの外観の違い
左が先代のMi10T Proで右が11T Pro。質感の違いが明確に。

ですが、11T Proに関しては背面がプラスチックむき出し。Mi10TProと比較すると明らかですね。
11T Proは性能をとことん突き詰めた結果、外観にかけるお金が無くなってしまったのだと解釈してます(笑)

ですが、2020年あたりから半導体不足とか物価高もありましたし、6万円台で文句を言うのは少し酷かもしれませんね。
Xiaomiさんごめん・・・。

Aliexpressで購入したケース

これに関してはケースを付けてしまえば見えないし、耐久性に関してはプラのほうがむしろ良さそうなので、質感高めなケースをつければプラマイゼロという感じでしょうか。

発熱と電池の消耗

これに関しては多くの人が指摘しているのであんまり詳しくは書きませんが、発熱と電池の消耗が気になります。
もともとSnapdragon888は発熱がすごいと知っていたので、あまり驚くことではありませんが少し負荷をかけると結構発熱しますし、ゲームで遊んでいるとバッテリー残量もどんどん減ります。

ですが、以前使用していたMi10T Proと比較すると実際はそこまでではないというか、許容範囲ではあります。
Mi10T ProはSnapdragon865でしたが、発熱はそれなりにありましたしそれと比較しても極端に悪いという感じでもありませんでした。それに付属の充電器を使うと120Wで充電できるので、それを考えると許容範囲です。

節約したいときはバッテリーセーバーを使ったりと、うまく使い分けると良いと思います。

発熱やバッテリーの消耗に関しては性能と完全にトレードオフな関係なので、バッテリー持ちを重視する人はRedmi Note 11 Proあたりを選ぶと幸せになります。ゲームを遊ばない人は特に。

まとめ

Xiaomi11T Proを紹介していきましたが、まとめると、

  • Snapdragon888の性能は圧倒的!
  • 120W充電で約17分でフル充電できるのは驚異的!
  • 質感は先代より落ちたけど性能を考えれば許容範囲。

といった感じです。Xiaomiのスマホに質感を求める人は正直そこまでいないと思いますし、10万円以下で購入できるスナドラ888機としてはかなり満足度は高いです。

後継の12T Proも発表になったのでそちらもチェックです。

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この記事を書いた人

パソコン、スマホ、ガジェットが大好きな20代男です。
スマホは圧倒的にAndroid派でXiaomiのスマホを使い続けて早4年。
毎年10台以上のスマホを購入しスマホ回線は4つ持ち。

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