Xiaomi 14T Pro VS POCO F7 Ultra 買うならどっち?

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Xiaomi 14T ProとPOCO F7 Ultraは、2025年に日本でも注目を集めるフラグシップ級のスマートフォンです。

それぞれのモデルでコンセプトはやや異なりますが、スペックに関しては似通っている部分もありどちらを選ぼうか悩む人も少なくないはず。

価格に関してはどちらも10万円ほどとなり、コスパに優れる印象ですが、POCO F7 Ultraと14T Pro、一体どちらを選ぶべきでしょうか?この記事で検証していきたいと思います。

目次

POCO F7とXiaomi 14T Proの比較スペック表

まずはざっくりと両者のスペックを比較してみます。

項目Xiaomi 14T ProPOCO F7 Ultra
日本市場価格約119,800円(税込) ※公式ショップでの販売価格約85,668円~(12GB/256GB)
約92,268円(16GB/512GB)
CPUMediaTek Dimensity 9300+Snapdragon 8 Elite
RAM / ストレージ12GB / 256GBまたは12GB/512GB

12GB/256GB または16GB/512GB
ディスプレイ6.67インチ
2712×1220 AMOLED、
144Hz AI HDR
6.67インチ
3200×1440 2K AMOLED、120Hz、高輝度
バッテリー & 充電5,000 mAh、120W 有線、50W ワイヤレス(※0→100%約19分)5,300 mAh、120W 有線対応(ワイヤレス対応情報不明)
カメラ(リア)50MP 広角(Leica)+50MP 望遠(2.6x)+12MP 超広角 50MP 広角+50MP 望遠(2.5x)+32MP 超広角
前面カメラ32 MP32 MP
防水・耐久IP68対応(詳細な仕様は未記載)IP68対応、独自Shield Glass採用
その他特徴Leica監修カメラ、
長期OS/セキュリティアップデート
VisionBoost D7 GPU
3D IceLoop冷却、
ゲーミング重視のソフト・ハード設計

価格に関しては定価だとPOCO F7 Ultraが優位となり、ゲーミング性能に関しては抜群といったところですね。

また14T Proの最大の注目ポイントはなんといってもライカカメラの搭載で、こちらもかなり魅力的なポイントとなっています。

選び方のポイントはこれだ!

1. 性能と処理能力

  • Xiaomi 14T Pro はMediaTek Dimensity 9300+を搭載し、All‑Big‑Core構成+Immortalis‑G720 GPUで高いマルチコア性能とAI処理力を実現。
  • POCO F7 Ultra はSnapdragon 8 Eliteを採用し、フラッグシップ級SoCをミドル価格帯で実現。GPU性能も高く、VisionBoost D7 GPUでゲーム性能に強い。

結論
純粋なベンチマーク性能ではSnapdragon 8 Eliteに優位性がある印象ですが、Dimensity 9300+も非常に高性能。ゲーム中心ならPOCO、趣味使い兼AI・写真重視なら14T Proも魅力的です。

2. ディスプレイ

  • Xiaomi 14T Pro:2.7K解像度+144 Hzの滑らかさ、Max 4000 nitsの高輝度。
  • POCO F7 Ultra:QHD+120 Hz、3000 nitsほどの輝度ながらHDR10+/Dolby Vision対応で映像美。

結論
リフレッシュレート優先ならXiaomi、映像体験・色鮮やかさやHDRに魅力を感じるならPOCO。

3. カメラ性能

Xiaomi 14T Proで撮影した写真
  • Xiaomi 14T Pro:Leicaレンズ、光学手ブレ補正、トリプルレンズ構成で写りにこだわる設計。Xiaomi‑Leica共同チューニングにより高い画質を期待。
  • POCO F7 Ultra:万能構成。2.5倍光学ズーム+広角・超広角で多用途。実レビューでは「ディテール豊富で自然な色合い」と評価も。

結論
写真撮影がメインならXiaomi 14T Pro、ズームから広角まで幅広く撮りたい人にはPOCOが実用的となります。

4. バッテリー&充電

120Wで充電中の画面
  • Xiaomi 14T Pro:5000 mAh、120 W有線(19分で満充電)+50 Wワイヤレス充電。
  • POCO F7 Ultra:わずかに容量が多く5300 mAhで、120 W有線+50 Wワイヤレス充電。実測では29~34分で満充電。

結論
充電速度と発熱管理では14T Proがやや優位。バッテリー持ちはPOCOが微リード。

5. デザイン/防水など

  • Xiaomi 14T Pro はLeica感ある高級感ある筐体、IP68(実装は明記なし)、豊富な色展開。
  • POCO F7 Ultra はIP68防塵防水対応、ガラス&金属素材、重量感+Processor冷却機構も搭載されたゲーミング向けスタイル。

6. ソフトウェアとサポート

両モデルともHyperOS2+4年OSアップデートを約束しており、安心感があります。

また14T Proに関しても発売後にHyperOS2へのアップデートが可能となりましたので、こちらも安心して使えるのかなと思います。

14T ProとPOCO F7 Ultraどちらを選ぶべきか?

どちらを選ぶべきかですが、それぞれ3つから4つのポイントがありますので整理しました。

Xiaomi 14T Pro をおすすめしたい人

  • Leica品質の写真や、カメラ品質を最重視。
  • 最大144 Hzや4000 nitsの高輝度、滑らかさがほしい。
  • 高速充電(19分)やワイヤレス充電も重視したい。

POCO F7 Ultra をおすすめしたい人

  • コスパ重視で、より安価にフラッグシップ性能のスマホが欲しい人。
  • ゲーム性能や冷却性能(LiquidCool+IceLoop)を重視。
  • IP68防塵防水や豊富なズーム・撮影機能を重視。
  • HDRコンテンツ・映像の鮮やかさを楽しみたい。

コスパ重視ならやはりPOCOシリーズと言った感じで、ゲーミングスマホを求めるのであれば選んで損はないかなと思います。

まとめ

Xiaomi 14T ProとPOCO F7を比較してみましたが、どちらも甲乙つけがたいほどのコスパの良さで、使い勝手も抜群のモデルとなっています。

どちらを選ぶか悩ましいところですが、ゲーミング性能を重視するならPOCO、カメラ性能を重視するのであれば14T Proと言ったところでしょうか。参考になれば幸いです。それでは。

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この記事を書いた人

パソコン、スマホ、ガジェットが大好きな20代男です。
スマホは圧倒的にAndroid派でXiaomiのスマホを使い続けて早4年。これまで執筆したレビュー記事は100記事ほど。
毎年10台以上のスマホを購入しスマホ回線は4つ持ち。

企業案件等で製品提供をいただいた記事はPR表記させていただいております。

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