Xiaomiなどの海外スマホを使いたいときに気になるのが技適の有無です。
技適が無いスマホを無申請のまま使うと最悪の場合罰せられてしまうことも考えられますし、普段から使いたい場合は少し不安に感じてしまうこともあるはず。
Xiaomiに限らず海外スマホは特にそうなのですが、技適が付いていない場合もあり使用するときに注意が必要です。
この記事ではXiaomiのスマホに技適が付いているのかどうか検証していきたいと思います。
Xiaomiに技適は付いている?
個人で輸入した場合、技適は付いていない
さて、まずは付いていないパターンについて紹介します。
まず、Aliexpressなど海外の通販サイトで購入した場合ですが、基本的に技適は付いていないと思ったほうが良いです(特に日本未発売のグローバル版モデル)
僕の友人で中国から輸入したXiaomiの端末を使っている人がいるのですが、技適は付いていないと教えてくれました。
なので、こういったものを使う場合は自己責任となりますね。
私が購入したMi10T Proは日本未発売のモデルなので技適は付いていませんでした。技適おじさん来ないで。。
Mi10Tのレビュー記事はこちら。
こういった製品を使う場合はあくまでも自己責任ということで注意したほうが良さそうです。
同じモデルでも日本版とグローバル版で違う
ここからは少しややこしい話ですが、同じスマートフォンのモデルでも日本版とグローバル版が存在します。
日本版は言うまでもなく正規輸入されて日本で販売されているモデルのこと。グローバル版は日本のサイトからも購入することができますが、こちらはあくまでも並行輸入品で技適が付いていない場合があります。
購入するときは日本版なのかグローバル版なのか確認しておく必要がありますね。
ただ、1つ例外がありまして香港版のXiaomi 14 Ultraは技適が取得済みという情報があります。
キャリアや正規の代理店で購入した場合は付いている
次に技適が付いているパターンです。
これは分かりやすいと思いますが、auやソフトバンクなどのキャリアで端末を購入した場合、技適は付いてきます。そうでないと国内では販売できないですからね。
また、Xiaomiの場合はスマートウォッチなどのガジェットも発売していますが、そちらも正規の代理店で購入したものであれば間違いなく技適は付いています。
商品ページの出品者の欄を見て、正規の代理店かどうか確認してみるのがおすすめです。
安く買いたい場合は格安SIMで買うのがおすすめです。
またどうしても付いているか心配な場合は総務省のページから登録されている機器を検索するという方法があります。下記のリンクから型式または名称にXiaomiと入れると検索結果の一覧がでます。
Xiaomiで検索すると79件ヒットしましたので、手持ちの機器の型式と照合してみると分かります。
終わりに
海外スマホを使う上で意識せざるを得ない技適ですが、やはり大手キャリアや正規の代理店で購入するのが一番安心と言えるでしょう。
海外のサイトから個人で輸入する場合はあくまでも自己責任という形になります。
ただ技適もほとんど意味をなしていない制度でもありますので、今後何らかの制度変更が起こることを期待しています。それでは。