2023年のXiaomi新製品発表の中で、あまり話題には上がらなかったものの注目の製品があり、それがXiaomiロボット掃除機S10です。
すでにXiaomiのロボット掃除機は中国では販売されていたのものの、日本未上陸でガジェオタの中では密かに注目を浴びていた製品となります。
驚きなのはその機能と価格のバランスで、通常のロボット掃除機では別売りとなる水拭き機能や上位モデルにしか搭載されていないマッピング機能が全て標準で備わっています。早速紹介していきますね。
Xiaomiのロボット掃除機が発売へ
機能
360度のレーザーセンサー
Xiaomiのロボット掃除機ですが、360度のレーザーセンサーが搭載されており、後述するマッピング機能に大きく貢献しています。スキャン範囲は8mもあり、掃除する範囲を完全にカバーするだけの性能となっています。
水拭き機能
マッピング機能
S10の目玉機能としてマッピング機能があり、掃除機で回ったエリアを自動的にマッピング。クリーニングのスケジュールを効率的にカスタマイズし、部屋中くまなく掃除することが可能です。
ちなみの似たような機能はルンバなどにも搭載されていますが、搭載されているのは上位モデルだけだったりするので、2万円台のロボット掃除機でここまで機能が充実しているのはかなり驚きと言えるでしょう。
最大130分の掃除が可能
Xiaomiのロボット掃除機は3200mAhの大容量バッテリーを搭載しており、標準モードで最大130分の掃除が可能です。なので、3LDKや4LDKなど家族で住んでいる家でも、バッテリー切れなどの心配もなく安心して掃除してくれるのが助かりますね。
MI Homeアプリでより多くの機能が利用可能
Xiaomiのロボット掃除機ですが、Mi Homeアプリとペアリングすることで、リモートコントロールやスケジューリング機能が利用可能になったり、オンラインアップデートで本体の機能をあとから追加することが可能となります。
すでにXiaomiのスマートウォッチなどを利用している人はアプリをインストールするだけで、あとはログインするだけ。
スマートスピーカーとの連携も可能
ロボット掃除機の操作ですが、Google Homeやアレクサなどスマートスピーカーとの連携を行うことで、音声での操作が可能となります。何か他に作業をしていて手が離せないときでも音声で操作ができちゃうのは大きな魅力ですね。
ルンバとの比較
ここで分かりやすくロボット掃除機の中では比較的有名なルンバとの比較になります。
Xiaomi S10 | ルンバ | |
---|---|---|
マッピング機能 | ※上位モデルのみ | |
水拭き機能 | 上位モデルのみ | |
スマホアプリから操作 | ||
Alexaとの連携 | ||
価格 | 24,800円 | 39,800円〜 |
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機能に関してですが、Xiaomiのロボット掃除機の場合ルンバでも上位モデルにしか備わっていない機能が全て標準で装備されており、価格もお手頃なのがよく分かるかと思います。
終わりに
Xiaomiのロボット掃除機ですが、価格が2万円台と安価ながらルンバでは上位モデルにしか備わっていない機能がすべて揃っているなど、コストパフォーマンスの優れる製品となっています。
今後もXiaomiの家電の日本上陸に期待したいところですね。それでは。