当ブログでは格安SIMなど様々な通信サービスを紹介しておりますが、短期解約というのは基本的にやめたほうが良いよというスタンスです。
というのもキャリアによっては短期解約をするとブラックリストに入ってしまい、その後の契約が拒否されてしまうという事案が発生してしまうからです。特にキャンペーンで端末セットを申し込んですぐに解約(乗り換え)をする場合は要注意とのこと。
そんなスマホの短期解約ですが、具体的にどれくらいの期間でブラックリストに入るのかと、現状の総務省の見解について解説していこうと思います。
スマホの短期解約はブラックリスト入りに!
ブラックリストに入る条件
まず、ブラックリストに入ってしまう条件ですが、これに関してはサービスによって異なるという状態です。
例えば僕が以前契約していた某格安SIMですが、半年ほど利用した後に乗り換えしてもブラックリストに入ることはなく契約することができました。
これに関しては実際に試してみたユーザーも結構多いので、調べてみれば大まかな期間は分かりますが概ね180日というのが目安とのこと。ただ、一部の格安SIMなどは一年程度は利用しないとブラックリスト入になるという噂もあり、解約する前にTwitterでエゴサしてみるなどユーザー側も気をつけないといけませんね。
ブラックリスト入りは違法?
さて、度々話題になるブラックリストなるものですが、現状の総務省の見解では違法になるということが報道されています。もちろん、この違法というのは利用者側ではなく事業者側のことです。
こちらは朝日新聞の記事ですが、現時点での総務省の見解としてはブラックリストについては違法という認識となっており、事業者側の対応が求められています。
終わりに
と、ここまでは客観的な事実をお伝えしてきましたが、ここからは私の意見。
個人的にはブラックリストを今すぐ無くせとは思いませんが、せめて具体的な期間を明記したり事業者側で期間を統一してほしいなと思うのが正直なところです。短期解約NGというのは転売ヤー対策かとは思うのですが、実際に契約してみて使い勝手が悪かったり回線品質が悪かったりでやっぱり乗り換えたいと思うユーザーも少なくないはずです。
楽天モバイルも契約者はかなり増えてきましたが、少し前は回線品質も悪かったですし地下に入ると繋がらなくて、楽天ペイが使えないという皮肉な事態にもなりました。もちろん今は改善されていますけどね。