2024年9月にAndroidスマホの売上について統計が発表されました。
今年も注目な製品が盛り沢山でしたが、各社ごとに明暗がはっきりと分かれた印象で個人的には結構面白い内容となっています。
中でもGoogleは出荷台数が50%ほど減少し、やや厳しい印象ですがその代わりに台頭してきたのは皆さんお気付きの通り”あの”メーカーとなっています。
2024年第二四半期のスマホ出荷台数について発表
内容
IDCが2024年第二四半期のスマホの出荷台数について発表しました。
一位は言うまでも無くAppleでこちらは361万台(シェア52.4%)で、次いで2位が意外にもシャープで74万台(シェア10.8%)となりました。
メーカー名 | シェア率 | 出荷台数 | 伸び率 |
---|---|---|---|
Apple | 53.8% | 3,610千台 | +8.6% |
Sharp | 11.0% | 740千台 | +58.6% |
8.7% | 580千台 | -47.7% | |
Xiaomi | 7.3% | 490千台 | +464.4% |
Samsung | 7.3% | 490千台 | -16% |
ただ、Googleに関しては48%減とかなり厳しい状態になっており、Pixelシリーズの売れ行きも思っていたより伸びなかったという印象です。
代わりにXiaomiが台頭?
ここまで見るとGoogleの低迷が浮き彫りになりましたが、464%という驚異的な伸び率で躍進したのがXiaomiです。
Xiaomiは5月の新製品発表で14 Ultraを発表し、SNS上でもかなり話題となったのが印象的でしたが、売上に関してもかなり伸びている印象でシェア率は7.3%で第三位という結果に。
2024年8月にも新製品を31種類投入するなど、スマートフォン以外の機器に関しても注目が集まるメーカーとなります。
終わりに
2024年第二四半期のスマホ出荷台数ですが、Googleがやや低迷気味とはなるもののXiaomiの伸び率が際立っており、肌感覚でもその人気ぶりに関しては実感がありますね。
ただ、全体の出荷台数だけで見ると微減で昨今のインフレや円安などで買い替えを控えてるユーザーも少なくないので、今後の展開に注目したいところです。それでは。