2024年にAmazonの電子書籍端末であるKindleの2024年モデルが発売されました。先代からの進化はもちろんのことですが、ベースモデルでは新色のマッチャが追加されるなど様々なニーズに答えたニューモデルとなります。
お手軽に購入できる電子書籍端末として注目のKindleですが、この記事では外観やスペックなどを紹介していきます。
Kindleの2024年モデルが発売!
主なスペックと前モデルとの違い
2024年モデルのKindleと2022年モデルのスペック比較は以下の通りです。
項目 | Kindle 2024年モデル | Kindle 2022年モデル |
---|---|---|
ディスプレイ | 6インチ、300ppi Eインク 明るさ25%向上 | 6インチ、300ppi Eインク |
バッテリー持続時間 | 最大8週間 | 最大4週間 |
ストレージ | 16GB | 8GB |
重量 | 約158g | 約174g |
充電ポート | USB-C | USB-C |
カラーオプション | ブラック、抹茶グリーン | ブラック、デニム |
エコ素材使用 | 75%リサイクルプラスチック 90%リサイクルマグネシウム | 記載なし |
先代と比較して明るさが25%向上!
まず分かりやすい点としてディスプレイの明るさが挙げられ、前モデルと比較して約25%も明るさがアップしており、屋外などでの読書がより捗る仕様となっています。
また解像度に関しても上位モデルと同じく300ppiとなっており、小説だけでなく漫画などの読書でもかなり活躍するディスプレイですね。
バッテリー持続時間は倍近くに
Kindleといえばバッテリー持ちの良さが使いやすさの秘訣でもありますが、新モデルでは更にバッテリー持ちが向上しており、先代でも4週間ほどだったものがなんと8週間に。これまでもKindleはほとんど充電をしないで使ってきましたが、ここまで来ると充電をすることさえ忘れてしまうレベルのバッテリー持ちの良さとなります。
価格は大幅な値上げへ
ここで残念ポイントを一つ挙げますが、2024年モデルになり価格が大幅な値上げとなり、ベースモデルのKindleでも価格は19,980円からと2万円近い価格設定となってしまいました。
私が以前購入したKindleのPaperWhiteでも17,000円ほどだった記憶なので、ここに来て結構値上げした印象ですね。スペックに関しては確かに先代と比較して向上しているのものの、買い替えを検討しているユーザーは少し手が出づらいという印象です。
終わりに
新モデルの発売が決まったKindleシリーズですが、ベースモデルでも2万円近くと大幅な値上げとなり、スペックは向上しているものの少し購入を躊躇するユーザーが多いかも知れません。
確かに便利な電子書籍ですが、初期コストが高いとなかなか始められないので、今回のモデルチェンジはやや悲報という印象でしょうか。それでは。
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