2024年1月9日にXiaomiの新製品発表会が行われ、その中でも注目なのがミドルレンジモデルとなるPOCO X7 Proとなります。
先代のPOCO X6 Proもコスパが良く、日本版の発売こそ行われなかったものの日本でも話題となった1台で、POCO X7 ProはDimensity 8400 Ultra搭載となるなどそのスペックの高さにも注目です。
この記事ではXiaomiのPOCO X7 Proについて紹介していきます。
XiaomiのPOCO X7 Proが発表!
主なスペック
項目 | 詳細 |
---|---|
プロセッサ | MediaTek Dimensity 8400-Ultra(最大3.25GHz、オクタコア) GPU: Mali-G720 |
メモリとストレージ | RAM: 8GBまたは12GB(LPDDR5X) ストレージ: 256GBまたは512GB(UFS 4.0) |
ディスプレイ | サイズ: 6.67インチ CrystalRes AMOLED 解像度: 2712 x 1220(1.5K) リフレッシュレート: 最大120Hz 輝度: 通常700ニット、HBM時1400ニット、ピーク時3200ニット |
カメラ | リアカメラ: – 5000万画素メイン(f/1.5、OIS) – 800万画素超広角 フロントカメラ: 2000万画素(f/2.2) ビデオ撮影: 4K/1080p/スローモーション対応 |
バッテリーと充電 | 容量: 6000mAh 充電: 90W HyperCharge |
セキュリティ | 画面内指紋センサー AI顔認証 |
ネットワークと接続 | デュアルSIM(5G+5G対応) Bluetooth 5.4 Wi-Fi: 802.11a/b/g/n/ac/ax NFC(市場による) |
SoCはDimensity 8400 Ultraを搭載!
まず注目となるSoCですが、Dimensity 8400 Ultraを搭載しておりAnTuTuスコアは約170万点という噂で、ミドルレンジモデルの中でもゲーミング性能は抜群となっています。
CPU性能は34%、GPU性能は24%向上している他、省電力性能も大幅に向上しているので、大型化したバッテリーと合わせて長時間での使用も安心の性能となっています。
6000mAhの大容量バッテリーを搭載!
POCO X7 Proのバッテリーは更に大型化し、6000mAhという大容量となり連続使用時間は約14.5時間とこれまた驚異的な性能となっています。
また、充電に関しては90Wの急速充電に対応しており、充電器も付属しているということで昨今のスマホ市場の中でも際立った特徴ですね。
マクロカメラは削除となりデュアルレンズに
POCO X7 Proのカメラですが、先代のトリプルカメラから若干の変更があり、今回のモデルからはメインカメラ、超広角カメラのデュアルレンズへ変更となりました。
正直、先代モデルのマクロカメラは本当におまけ程度の機能だったので、コストとの兼ね合いもあってデュアルカメラに変更となったと推察されます。POCOシリーズに関してはカメラに特化したモデルではありませんし、14T Proや14Ultraなどのモデルもあることからこういった仕様になったのかなと思います。
日本居住者はアリエクで購入できない?
POCO X7 Proについて気になる情報が一つ見つかり、グローバル版のスマホを購入するときでは定番のAliexpressでは日本に居住している人は購入ができないということが判明しました。
私も先代のPOCO X6 ProはAliExpressで購入しましたが、モデルチェンジで購入できなくなりこれが日本上陸の布石なのかそれともただの法規制とかそういった問題なのかはよく分かりません。
また、Aliexpressではこれまで徴収されてこなかった関税などもかかるようになってくるなど変化がここ最近あったので、これから購入する人は注意が必要です。(そもそも関税は最初から払わないといけないんですけどね。。)
日本語対応の代理店であるEtorenでは購入が可能となっているので、そちらも要チェックです。
終わりに
2024年1月に発表となったPOCO X7 Proですが、先代から順当に進化したミドルレンジモデルとして注目の1台となっています。
価格に関しても抑え気味で、コスパの良いモデルがとにかく欲しいというユーザーは是非チェックしてみてくださいね。それでは。
Xiaomi公式サイト:https://www.mi.com/global/product/poco-x7-pro/