スマートフォンのカメラ性能において、常に業界の最先端を走り続けるvivo。そのフラッグシップラインナップの最新モデルであるvivo X300 Proは、まさにカメラの常識を覆す一台として登場しました。
前モデルのX200 Proで確立された圧倒的なズーム性能と描写力をさらに磨き上げ、光学メーカーの名門・ZEISS(ツァイス)との共同開発によって、プロフェッショナルな撮影体験を手のひらサイズに凝縮しています。
この記事では、vivo X300 Proのスペック、特徴、そして最大の魅力であるツァイスカメラ性能について詳しく解説します。
vivo X300 Proの主な特徴
vivo X300 Proは、単なるスペックアップに留まらない、次世代のユーザー体験を提供するフラッグシップスマートフォンです。主な進化のポイントは以下の3点に集約されます。
圧倒的な光学性能:2億画素のZEISS APO望遠カメラ

今回の目玉は、なんといっても200MP(2億画素)に達した望遠カメラです。
1/1.4インチという望遠レンズとしては極めて巨大なセンサーを採用し、ZEISSの厳しい「APO(アポクロマート)」基準をクリアしたレンズを搭載。これにより、高倍率ズーム時でも色収差を極限まで抑えた、クリアで高精細な写真を撮影可能です。
MediaTek Dimensity 9500による異次元の処理能力

X300 Proの心臓部には、最新の4nmプロセスで製造されたDimensity 9500を搭載しています。
AI処理能力と電力効率が大幅に向上しており、複雑な画像処理アルゴリズムや高負荷な3Dゲームも、発熱を抑えながらスムーズにこなします。CPU性能は30%以上向上し、GPU性能に関しても33%向上しているとのこと。
Antutuベンチマークでは400万点を超えるスコアを叩き出すなど、まさに現時点で最強クラスのパフォーマンスを誇ります。
6,510mAhの次世代シリコンカーボン電池

これほどのハイスペックを支えるのが、6,510mAhという大容量バッテリーです。最新のシリコンカーボン技術を採用することで、本体の厚みを抑えつつ、従来のスマホを遥かに凌駕する電池持ちを実現しました。一日中カメラを酷使しても、余裕を持って使い続けることができます。
カメラ性能:プロをも唸らせる「ZEISS」クオリティ
メインカメラ(広角):Sony LYT-828の実力
メインセンサーには、定評のあるSony製の1/1.28インチセンサー「LYT-828」を採用。f/1.57の明るいレンズと、vivo独自の「V3+」イメージングチップとの組み合わせにより、暗所でもノイズを極限まで抑えた、ダイナミックレンジの広い描写が可能となりました。
ZEISS Tコーティングが施されているため、強い光源下でのゴーストやフレアも軽減されています。
望遠カメラ:2億画素がもたらす自由度
3.7倍の光学ズームを備えた200MP望遠カメラは、デジタルズームを併用することで、最大100倍までの撮影に対応します。しかし、真の価値は「10倍から20倍」程度の常用域にあります。
2億画素という膨大な情報量を活かし、クロップ(切り抜き)を行っても画質劣化が目立ちません。また、テレマクロ機能も強化されており、被写体にグッと寄った迫力あるマクロ撮影を、望遠レンズならではの美しいボケ味と共に楽しめます。
ポートレートモードの進化
vivoとZEISSのコラボレーションが最も輝くのがポートレートモードです。
- Biotar / Distagon / Sonnar / Planar といったZEISSの歴史的名玉をシミュレートしたボケ味を、指先ひとつで切り替え可能。
- 新たに「ZEISS APO ポートレート」アルゴリズムが加わり、髪の毛一本一本の境界線まで正確に認識する、自然で立体感のあるポートレートを実現しています。
デザインとディスプレイ

外観デザインは、フラッグシップらしい気品と機能美を兼ね備えています。
- ディスプレイ: 6.78インチの1.5Kディスプレイは、エッジをわずかに抑えた形状で、誤操作を防ぎつつ没入感を高めています。ピーク輝度4,500nitsにより、直射日光下の屋外でも視認性は抜群です。
- アイケア機能: 2160Hzの高周波PWM調光に対応しており、長時間の使用でも目が疲れにくい設計になっています。
- 筐体: カメラモジュールを中央に配した伝統の「大円環」デザインを継承しつつ、金属フレームとのシームレスな一体感が向上しました。
スペック表
| 項目 | 詳細スペック |
| OS | OriginOS 5 / Funtouch OS 15 (Android 15/16ベース) |
| プロセッサ (SoC) | MediaTek Dimensity 9500 |
| ディスプレイ | 6.78インチ LTPO AMOLED (1.5K解像度) |
| リフレッシュレート | 1Hz – 120Hz (可変) |
| ピーク輝度 | 4,500 nits |
| メモリ (RAM) | 12GB / 16GB (LPDDR5X) |
| ストレージ | 256GB / 512GB / 1TB (UFS 4.1) |
| メインカメラ | 50MP (1/1.28インチ Sony LYT-828, f/1.57, OIS) |
| 望遠カメラ | 200MP (1/1.4インチ Samsung HPB, f/2.67, 3.7x光学, OIS) |
| 超広角カメラ | 50MP (f/2.0, 119度視野角, AF対応) |
| インカメラ | 50MP (f/2.0, AF対応) |
| バッテリー容量 | 6,510 mAh |
| 充電性能 | 有線: 90W / ワイヤレス: 40W |
| 防水・防塵性能 | IP68 / IP69 |
| 生体認証 | 超音波式画面内指紋認証、顔認証 |
| 重量 | 約226g |
まとめ
vivo X300 Proは、単にハイスペックなスマホを求めている人だけでなく、写真や動画で日常を作品に変えたいと願うすべてのクリエイターやカメラマンにおすすめできる一台です。
2億画素の望遠カメラが捉える世界は、これまでのスマホカメラの概念を大きく広げてくれるはずです。
参考になれば幸いです。それでは〜

