スマホのカメラ進化はとどまることを知りませんが、今年、世界のカメラファンとガジェットファンを熱狂させる特大のニュースが飛び込んできました。あのドイツの老舗カメラブランド ライカ(Leica)の名を冠した究極のスマートフォンLeitzphone(ライツフォン)の最新作が、ついに世界屈指のスマホメーカーであるXiaomiとの完全コラボによって発売されることが決まりました。
これまでLeitzphoneシリーズは別メーカーと共同開発されてきましたが、近年Xiaomi 13や14シリーズなどでライカと強固なパートナーシップを築き、モバイル写真の常識を覆してきたXiaomiがついに本家Leitzphoneの開発を手がけることになりました
今回はこの大注目のLeica Leitzphone powered by Xiaomiについて、製品の特徴、ワクワクするような機能、そして気になる価格まで、たっぷりと紹介していきます。
Leica Leitzphone powered by Xiaomiが発売へ
まるで本物のカメラ。所有欲を満たす極上のデザイン

スマートフォンを選ぶとき、スペックと同じくらい大切なのがデザインですよね。今回のLeitzphone powered by Xiaomiは、ひと目見た瞬間に「これはただのスマホじゃない」と確信させるオーラを放っています。
背面デザインの中心には、ライカの象徴であるレッドドットのロゴが誇らしく輝いています。これがあるだけで、カメラ好きの心拍数はグッと上がってしまいますよね。さらに、ボディの素材には本物のカメラのグリップを思わせる、シボ加工が施された最高級のヴィーガンレザーが採用されています。金属製の重厚なフレームと相まって、手に持ったときの「しっくりくる感」や、ひんやりとした金属の触感は、まさに高級カメラそのもの。
側面のフレーム部分には、滑り止めのための細かなローレット加工(ギザギザの加工)が施されており、撮影時にしっかりとホールドできるよう工夫されています。さらに嬉しいのが、物理的な「2段階シャッターボタン」が搭載されている点です。半押しでピントを合わせ、押し込んでシャッターを切る。スマートフォンの画面をタップするだけでは絶対に味わえない、あの「カシャッ」という物理的な撮影体験がスマホで実現されているのです。
1インチセンサーとズミクロンレンズが描く圧倒的な世界

一番の目玉は、やはりカメラ性能です。背面に大きく配置された円形のカメラモジュールには、ライカの厳しい基準をクリアしたSummicron(ズミクロン)レンズが搭載されています。
メインカメラには最大クラスの1インチ超大型センサーを採用しています。一般的なスマホのセンサーと比べて圧倒的に多くの光を取り込めるため、夕暮れ時や夜景、薄暗い室内などの厳しい環境でも、ノイズを抑えた驚くほどクリアで立体感のある写真を撮影できます。
そして、ライカの真骨頂とも言えるのが「色」の表現です。このスマホには、ライカ独自のカラーサイエンスが完全に移植されています。撮影モードには、本家ライカのような深みのある色合いと力強いコントラストを再現するライカオーセンティックと、SNSでのシェアに最適な、少し明るく鮮やかなライカ・バイブラントの2種類が用意されており、その日の気分や被写体に合わせてワンタップで切り替えられます。
さらに、モノクロ写真好きにはたまらないLeica BW High Contrastなどの専用フィルターも充実。何気ない日常の路地裏をモノクロで撮るだけで、まるでプロの写真家が撮ったようなドラマチックな作品に仕上がります。Xiaomiの強力なAIプロセッシングが裏でひっそりと露出やピントを完璧に調整してくれるため、ユーザーはただ構図を決めてシャッターを押すだけで最高の1枚が手に入ります。
日常を映画に変える動画性能と多彩なレンズ群

メインカメラだけでなく、超広角から望遠まで、すべてのレンズにライカのチューニングが施されています。特に注目したいのが、ポートレート撮影に特化したフローティング望遠レンズです。被写体にグッと寄ってもピントが合い、背景がバターのように滑らかにボケるため、スマートフォンで撮ったとは信じられないほどのクオリティで人物やペット、料理の写真を残すことができます。
また、動画撮影機能もプロ仕様に進化しています。映画業界標準の色調で撮影できるシネマティックモードや、後から色編集がしやすいLog撮影にも対応。旅行の思い出や日常のVlogが、まるで一本のショートフィルムのように記録できます。
妥協なし!ハイエンドスマホとしての最強の基本性能

「カメラ機能ばかりが凄くて、スマホとしては使いにくいのでは?」という心配は一切無用。中身を作っているのは、世界トップクラスの技術力を持つXiaomiです。
SoCには最高峰のハイエンドチップSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載。高画質な写真の連続撮影や、重い4K・8K動画の編集、さらには最新の3Dグラフィックゲームまで、どんな作業も一切のストレスなくサクサクとこなします。
ディスプレイは6.9インチの超高精細な有機EL(AMOLED)を搭載。最大3000ニトという驚異的な明るさを誇るため、夏の強い日差しの下でも画面がくっきりと見え、屋外で写真のピントや色味が確認できないというスマホカメラ特有の悩みを完全に解消しています。
バッテリーも大容量の6000mAhを積んでおり、丸一日カメラを起動して街歩きをしても余裕で持ちこたえます。万が一充電が少なくなっても、最大90Wの超急速充電に対応しているため、隙間時間でサクッと充電することで長時間の使用でも安心ですね。
世界観を補完する「Leitz Look」と専用アクセサリー
画面をつけると、そこにもライカの世界が広がっています。
操作画面(UI)は、ライカの美学に基づいた専用デザイン「Leitz Look」を採用。白と黒、そしてライカレッドを基調としたミニマルで洗練されたアイコンやウィジェットが並びます。シャッター音も、本物のライカカメラからサンプリングされたこだわりの音が鳴るため、写真を撮る行為そのものが楽しくなります。
さらに、パッケージも豪華仕様です。まるで高級時計を開封するかのような重厚なボックスの中には、ライカロゴが入った専用の高品質レザーケースと、マグネットでカチッと装着できる金属製のレンズキャップが標準で同梱されています。購入したその日から、完璧なカメラスタイルで街へ飛び出すことができます。
気になる価格は?
さて、これだけのロマンと最新技術が詰め込まれた「Leica Leitzphone powered by Xiaomi」。気になるのはやはりお値段ですよね。
ずばり、販売価格は24万9,800円(税込)です。ちなみにXiaomi 17 Ultraとは違い楽天市場やAmazonなどの通販サイトでの取扱はないとのこと。(残念)
Xiaomiの公式ストアなどで購入が可能です。
これだけの値段だとフルサイズのミラーレス一眼カメラが買えてしまうので、結構悩ましく感じてしまう人も多いかもしれません。
スペック表
| 項目 | 詳細スペック |
| 製品名 | Leica Leitzphone powered by Xiaomi |
| OS | Xiaomi HyperOS 3 |
| プロセッサ | Snapdragon® 8 Elite Gen 5 Mobile Platform (3nm) |
| メモリ (RAM) | 16GB (LPDDR5X) |
| ストレージ (ROM) | 1TB (UFS 4.1) |
| ディスプレイ | 6.9インチ Xiaomi HyperRGB 有機ELディスプレイ 2608 x 1200 / 1-120Hz / 最大3500nits |
| メインカメラ (23mm) | 5000万画素 (1インチ Light Fusion 1050L センサー) f/1.67 / OIS / ライカ ズミルックス光学レンズ |
| 望遠カメラ (75-100mm) | 2億画素 (1/1.4インチ Samsung HPE センサー) f/2.39-2.96 / OIS / 光学手ブレ補正 |
| 超広角カメラ (14mm) | 5000万画素 (1/2.75インチ Samsung JN5 センサー) f/2.2 / 115° |
| フロントカメラ | 5000万画素 (1/2.87インチ OV50M センサー) f/2.22 / オートフォーカス対応 |
| バッテリー / 充電 | 6000mAh / 90W 有線ハイパーチャージ ワイヤレスチャージ対応 |
| 寸法 / 重量 | 約162.9 × 77.6 × 8.32 mm 約223.4g |
| 防塵・防水 | IP68 |
| 生体認証 | 超音波式画面内指紋センサー / AI顔認証 |
| ネットワーク | 5G, 4G LTE, Wi-Fi 7, Bluetooth 6.0, NFC |
| 主な付属品 | マグネティックケース, レンズキャップ, ストラップ, クリーニングクロス, ACアダプタ, USBケーブル |
| 販売価格 | 249,800円(税込) |
終わりに
Xiaomiから発売となったLeica Leitzphoneですが、今回からはXiaomiとの専属契約となることでさらなる進化を遂げたモデルとなります。
これまではあくまでも共同開発のカメラのみという印象でしたが、今回はガッツリとライカの手が入ることでこれまでにない体験を得ることができるプレミアムモデルとなります。
もちろんお値段も相応ですが、マニアにはたまらない1台となること間違い無しのモデルです。それでは。


