ASUSの小型ハイエンドスマホのZenfone 8ですが、不具合がいくつか確認されており場合によっては使えなくなり修理に出すような故障もいくつかあります。
中でもramdumpの問題は深刻で場合によっては文鎮化してしまうなど、修理が必要になる場合もあるとのことですので、この記事に情報をまとめておきたいと思います。
ASUS Zenfone 8の不具合
「ramdump」と表示されて文鎮化
1つ目の不具合ですが、黒いコンソール画面に突然切り替わり「Waiting for flashing full ramdump」というメッセージが表示されて、スマホが操作できなくなる不具合が確認されています。
冒頭でも書きましたが、端末が操作できないだけでなく電源のオンオフすらできなくなってしまうのが、ramdumpの厄介なところです。
突然コンソールのような黒い画面に切り替わってしまい、完全に文鎮化してしまうケースがあるとのことで、こちらの対処法ですが残念ながら個人で対処するのは困難で、メーカーに送って修理するという方法しか現状無いとのことでした。(保証期間内であれば無償で修理が可能です)
原因はハードウェア由来とのことで、ソフトウェアのアップデートして改善するというのも難しく、日本だけでなく世界中でこのエラーメッセージが表示されるとのことです。
またメーカー保証や修理は日本で購入した日本版のみ有効で、海外通販で購入したグローバル版は対象外となります。
おサイフケータイが反応しなくなる
モバイルSuicaなどで使うおサイフケータイ機能ですが、こちらが突然使えなくなるという不具合が確認されています。
対処法ですが、マネーフォワードのICカードリーダーアプリを再インストールすることで、改善されるとのことでした。
顔認証ロックが使えない
Zenfoneには指紋認証と顔認証機能が付いていますが、顔認証機能が使えなくなりロックが解除できないという不具合があります。こちらは端末の再起動で改善することがあり、しばらくそれで様子を見るというのがおすすめです。
終わりに
ASUSのZenfone8ですがramdumpの問題が特に深刻で、端末が文鎮化してしまうケースもあるので、そういった場合は保証期間内に早めに修理に出すというのがオススメです。
保証期間内であれば無償で修理ができますが、修理に出している間は当然スマホが使えなくなってしまうので、そうなる前にバックアップなどを取っておき、他のスマホでも引き継げる体制にしておくと安心かと思います。
すでに後継モデルのZenfone9も発売されていますが、これらの不具合が解消されていると良いですね。それでは。