コロナ禍も一段落したところで海外旅行に行きたい人も多いはず。
ですが、物価高や燃油サーチャージ台の高騰で少しでも現地で使うお金節約したいところ。
そんな中で気になるのがahamoの海外ローミングで意外と知られてないんですが、追加料金&追加契約なしで海外でもそのまま回線が使えるという素晴らしいサービスです。
これ、Twitterを見ててもあまり知られていないようで、レンタルWi-Fiをいつも使っている人などはぜひ知ってほしいサービスですね。
その魅力について紹介していきたいと思います。
ahamoの海外利用できるエリアは?
ahamoの海外ローミングが利用できるのは西はアフリカから東はアメリカまで、全98の国と地域です。
日本人が訪れるような国はほとんどカバーできているのが嬉しいポイント。
アジア
アジアですが中国、韓国、タイなど日本人が多く訪れる国はもちろんのこと、バングラデシュやラオス、ミャンマーなどもカバーされています。
- インド
- インドネシア
- カンボジア
- シンガポール
- タイ
- フィリピン
- ブルネイ
- ベトナム
- マカオ
- マレーシア
- ミャンマー
- ラオス
- 韓国
- 香港
- 台湾
- 中国
- バングラデシュ
北米
北米で利用できる国は以下の通り。アメリカ本土だけでなく、グアムやサイパン、ハワイなど日本人が多く訪れる観光地でも利用することができます。
- アメリカ(本土)
- アラスカ
- カナダ
- グアム
- サイパン
- ハワイ
オセアニア
- オーストラリア
- ニュージーランド
- フィジー
- ナウル
ヨーロッパ
ヨーロッパで利用できる国ですが、EU圏内の国はほぼカバーされているという感じです。
- アイルランド
- アゾレス諸島
- アンドラ
- イギリス
- イタリア
- エストニア
- オーストリア
- オランダ
- カナリア諸島
- キプロス
- ギリシャ
- クロアチア
- サンマリノ
- スイス
- スウェーデン
- スペイン
- スペイン領北アフリカ
- スロバキア
- チェコ
- デンマーク
- ドイツ
- トルコ
- ノルウェー
- バチカン
- ハンガリー
- フィンランド
- フランス
- ブルガリア
- ベルギー
- ポーランド
- ポルトガル
- マディラ諸島
- モナコ
- ラトビア
- リトアニア
- リヒテンシュタイン
- ルーマニア
- ルクセンブルク
- ロシア
中南米
- 米領バージン諸島
- プエルトリコ
- ブラジル
- ペルー
- メキシコ
- チリ
- エクアドル
中東
- カタール
- オマーン
- イスラエル
- ヨルダン
- サウジアラビア
アフリカ
- エジプト
- モロッコ
- 南アフリカ
- レソト
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ahamoの海外ローミングの使い方
海外ローミングの使い方ですが、これは設定画面から予めモバイルデータ通信とローミングをオンにする必要があります。
iPhoneの場合
iPhoneの場合は、設定画面を開きモバイル通信を選択します。
次に通話オプションのローミングオフを選択。デフォルトではオフになっています。
するとデータローミングという項目が表示されると思いますのでこちらをオンにします。
Androidの場合
AndroidもiPhoneとやり方はほぼ同じで設定画面からモバイルネットワークの設定を開きます。
こちらはXiaomiの場合ですが下の方にある、SIMカードとモバイルネットワークを選択。
高度な設定からデータローミングを選択。
次に設定を「常時」に変更して完了です。
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ahamoを海外で利用するときの注意点
ahamoを利用するときの注意点ですが、主に2つあるのでそちらを紹介したいと思います。
利用できる容量は20GBまで
まず、利用可能な容量ですがこちらは月間20GBまでとなります。日本国内だと大盛りオプションを契約しておけば100GBまで利用可能ですが、海外では大盛りオプションを契約していても20GBまでとなります。
ここは要注意ですが、よほど使いすぎることがない限り使い切ることはまずないので、基本的には大丈夫だと思います。動画の閲覧や大容量ファイルの送受信は現地のフリーWi-Fiを使うなど、使い分けをしておくと安心ですね。
15日を超えると通信制限がかかる
次に注意したいのが利用できる日数で、海外で利用を開始してから15日を経過すると通信制限がかかり、送受信が最大128kbpsまで制限されてしまいます。
128kbpsだとテキストの送信くらいならできそうな感じですが、ネットの閲覧などはかなり厳しいので2週間程度の滞在までなら使えると頭に入れておくと良いと思います。
それ以上の長期間滞在になる場合は別途、プリペイドSIMカードを現地で購入するか、日本でWi-Fiをレンタルしてから渡航するという方法がオススメですね。
通話は割高になる
ここまで無料で使えると紹介したのはあくまでもデータ通信のみ。通話に関しては無料にはならず概ね1分100円程度の料金がかかってしまいます。
例えば韓国での通話料金ですが、韓国から日本に発信すると1分で125円もかかってしまいます。
データ通信が無料だからと言って、通話をたくさんしてしまうと帰国してから請求書を見てびっくりすると思うので、通話はなるべくLINEやSkypeなどを使うのを心がけたほうが良いですね。
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終わりに
ahamoの海外ローミングですが、追加申し込み無しで無料で使えるという海外旅行する人にとってはまさに最強サービスだと思います。
15日までという制限はあるものの、短期間の滞在で困ることは無さそうですし、現地のWi-Fiなどもうまく活用しつつ利用すると良いと思います。
それでは。