AQUOS R10が発売へ 実質的なマイナーチェンジか

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2025年7月上旬、シャープの最新スマートフォンAQUOS R10がNTTドコモおよびソフトバンクから発売されます。

前モデルAQUOS R9のデザインや基本構成を踏襲しつつ、ディスプレイの輝度向上やAI機能の強化など、細部にわたるブラッシュアップが施されています。

一見するとマイナーチェンジのようにも見えますが、実際の使用感やスペックににどのような変化があるのか、詳しく見ていきましょう。

目次

AQUOS R10のスペックまとめ

AQUOS R10の主なスペックは以下の通りです。

項目内容
OSAndroid 15
SoCSnapdragon 7+ Gen 3
2.8GHz+2.6GHz+1.9 GHz オクタコア
メモリ12GB
ストレージ256GB / 512GB(microSDXC 最大2TB対応)
ディスプレイ約6.5インチ Pro IGZO OLED(1080×2340)
最大240Hz駆動、ピーク輝度3000nit
カメラ(背面)標準:約5030万画素(F1.9、1/1.55インチセンサー)超広角:約5030万画素(F2.2、122°)
カメラ(前面)約5030万画素(F2.2、84°)
バッテリー5000mAh
防水・防塵IPX5/IPX8、IP6X準拠
耐衝撃性能MIL-STD-810G準拠
オーディオフルメタルBOXスピーカー、Dolby Atmos
8Way Audio対応
通信機能5G(最大2.7Gbps)、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、nanoSIM+eSIM(DSDV)
サイズ・重量約156×75×8.9mm、約197g
カラーバリエーションカシミヤホワイト、チャコールブラック、トレンチベージュ(オンライン限定)

ディスプレイと音響の進化

AQUOS R10は、前モデルからディスプレイのピーク輝度が1.5倍の3000nitに向上し、明るい環境下でも視認性が大幅に改善されています。また、最大240Hzのリフレッシュレートに対応し、滑らかな映像表示が可能です。音響面では、新開発のフルメタルBOXスピーカーとDolby Atmosの組み合わせにより、臨場感あふれるサウンド体験を提供します。

カメラ性能とAI機能の強化

ライカカメラ社監修のカメラシステムを搭載し、標準・超広角ともに約5030万画素の高解像度センサーを採用。14chスペクトルセンサーにより、さまざまな光環境でも自然な色合いで撮影できます。さらに、AIによる影除去機能や、通話中のキーワードを自動抽出してメモする機能など、日常の利便性を高めるAI機能が充実しています。

Snapdragon 7+ Gen3を搭載!

注目のSoCですが、こちらはSnapdragon 7+ Gen3を搭載しており、様々なシチュエーションでもスムーズな動作が期待できます。

フラッグシップモデルを中心にSnapdragon 8 Eliteなども搭載されてきてはいますが、こちらはミドルレンジモデルということもあってやや控えめな性能です。

まとめ

AQUOS R10は、前モデルのデザインや基本構成を継承しつつ、ディスプレイの輝度向上や音響性能の強化、AI機能の充実など、細かな改良が施されています。スペック上の大きな変化は少ないものの、実際の使用感においては確かな進化を感じられるでしょう。価格帯も10万円前後と手頃な設定となっており、コストパフォーマンスの高い一台と言えます。

発売は2025年7月上旬以降を予定しており、ドコモおよびソフトバンクから提供されます。最新のAI機能などを求めるユーザーにとって、AQUOS R10は注目のスマートフォンと言えますね。

参考になれば幸いです。

引用元

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この記事を書いた人

パソコン、スマホ、ガジェットが大好きな20代男です。
スマホは圧倒的にAndroid派でXiaomiのスマホを使い続けて早4年。
毎年10台以上のスマホを購入しスマホ回線は4つ持ち。

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