2024年10月に発表となったSharpの新たなフラッグシップモデルとしてAQUOS R9 Proが話題となりました。
国産スマホは低迷気味な印象を受けますが、ここに来て国産スマホの超本気仕様のモデルが登場し、カメラもライカ監修のものが搭載されるなどかなり注目のモデルです。
また、AQUOS R9 Proはおサイフケータイに対応するなど日常での使い勝手も抜群となっています。
AQUOS R9 Proが発売へ
スペックは超本気仕様!
AQUOS R9のスペック表は以下の通り。
項目 | 詳細 |
---|---|
OS | Android 14 |
CPU | Snapdragon 8s Gen 3 |
メモリ | RAM 12GB / ROM 512GB |
ディスプレイ | 6.7インチ Pro IGZO OLED, 240Hz |
解像度 | Quad HD+(1440×3120) |
メインカメラ | 5,030万画素, 23mm, F1.8 |
広角カメラ | 5,030万画素, 13mm, F2.2 |
望遠カメラ | 5,030万画素, 65mm, F2.6 |
インカメラ | 5,030万画素 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
防水・防塵 | IPX5/IPX8、IP6X |
生体認証 | 顔認証、指紋認証 (Qualcomm 3D Sonic Max) |
SIM | nanoSIM / eSIM |
通信 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4 |
その他 | おサイフケータイ対応 |
約5000万画素のライカ監修カメラ
AQUOS R9 Proのカメラは、シャープとライカの協力によるVARIO-SUMMICRONカメラシステムを搭載。標準・広角・望遠の3つのレンズに5,030万画素のセンサーが備わり、撮影距離やシーンに合わせてプロフェッショナルな写真が撮れます。さらに、最新の14chスペクトルセンサーによって忠実な色再現が可能で、肉眼で見たままの色彩が美しく写し出されます。
加えて、動画撮影にはDolby Vision(ドルビービジョン)が採用され、映像に深みを持たせる立体的なコントラストと鮮やかな色彩が表現されます。シャッターキーの感覚的な操作性もポイントで、半押しでフォーカス、ズーム倍率の調整も可能です。
SoCはSnapdragon 8s Gen3を搭載!
R9 ProのSoCはSnapdragon Gen3を搭載で、日本で販売されているスマートフォンの中ではほぼ最強とも言えるスペックとなります。また、冷却にはデュアルサーモスタットシステムを採用しており、カメラリンクからも放熱することで効率的な放熱が可能となっています。
AQUOS R9 Proの価格と販売先
AQUOS R9 Proの気になる価格ですが、SIMフリー版では約19万円という設定になっています。価格については決して安くはないですが、昨今のAndroidスマホはフラッグシップモデルでも20万円近くするのは当たり前になりつつあるので、国産スマホでこのスペックで市場に投入されるというのは嬉しい限りです。
また、SIMフリー版ではシャッター音が消せるようになるなど、使い勝手もかなり良いとのことなので個人的にはドコモ版よりもSIMフリー版がおすすめだなと思います。
まとめ
AQUOS R9 Proは、ライカ監修のカメラを搭載するなど国産スマホでは近年稀に見る本気仕様のフラッグシップモデルとなり、一般層だけでなくガジェオタ的にもかなり満足な仕様となっている印象です。
SIMフリー版の場合はシャッター音も消せるという情報があり、使い勝手もかなり良い印象を受けるのでこれは結構売れるのでは?と思いました。
参考になれば幸いです。それでは。