海外スマホやガジェットなどを使っていると技適マークが付いているか気になりますよね。
技適マークが付いていない製品を使うと最悪、電波法違反になってしまう場合もあります(取り締まられることはまずないらしいですが)
そこで今使っているスマホに技適マークがあるかどうか確認する方法について解説します。
技適マークが書いてある場所は主に二つ
技適マークが書いてある場所ですが主に二つあります。
以下のマークが技適マークになります。
取扱説明書に書いてあるパターン
一つ目は購入時についてきた取扱説明書です。
ページをめくっていくと最後の方に色々とマークがたくさん載っているページがあるのでそこを確認してみてください。
もちろん国内キャリアで購入したような端末は必ず付いていますね。
設定のデバイス情報から確認できる場合も
もう一つ確認する方法として本体の設定画面から確認する方法があります。
これは機種によって異なりますが、設定からデバイスの情報を表示して認証という項目があります。
そこを選択すると技適だけでなく海外の認証情報が表示されます。
こちらは僕が使っているiPhoneSE3ですが、正規に購入したものなので当然技適の表示は確認することができます。
総務省のホームページから検索する
最後にもう一つ確認する方法があり、総務省の電波利用ページというところに「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」というページがあるのでそこから検索することができます。
リンクは下記です。
ここから自分が使用している端末名や型式を検索すると表示されます。
技適なしのスマホを使うと罰せられる?
技適なしのスマホを使う上で、罰せられてしまうかどうかが心配なところですが、厳密に言うと違法な行為で電波法110条で1年以下の懲役または100万円以下の罰金となる可能性があります。
ですが、技適なしのスマホを使って何か実害があるか?と言われると正直微妙で、その辺を走ってる違法な無線を使っているダンプカーとかのほうが実害があるので、実際に取り締まられるという話は聞いたことがありません。
というわけで使用に関しては自己責任になるところがありますし、使っていてもあまりおおっぴらに公言するのはオススメしません・・・。技適おじさんやめて!
終わりに
技適マークの有無ですが、無い端末を使っていても罰せられることはまずないので、ほぼ形骸化しているような感じですが、それでも違反になってしまうことに変わりはないので、海外から輸入する場合は注意した方が良いでしょう。
場合によっては後から技適を取得するというパターンもあるらしいので要チェックです。
それでは。