様々なラインナップを展開するAmazonの電子書籍であるKindleシリーズですが、2025年にKindle Colorsoftという新たなモデルを投入し、こちらは名前の通りカラー版のモデルとなります。
従来のKindleモデルは白黒の画面で、主に文庫本などをメインで読む人向けでしたが、今回発売されたKindle Colorsoftはカラー版ということもあり、コミックや雑誌などの読書に最適なモデルとなります。
この記事ではKindle Colorsoftについて紹介していきます。
Kindle Colorsoftが登場!
主な特徴
まず、Kindle Colorsoftの特徴についてですが、画面がカラー版となりライブラリにある本の表紙もカラーで表示されるようになったことで、ライブラリのみやすさが格段に向上した点があります。。

従来モデルはすべて白黒での表示だったため、どれがどの本なのか分かりにくい点がありましたが、カラー版になったことでこの不便さが解消されたという感じですね。
ちなみに解像度は白黒で300ppi、カラーで150ppiとなります。カラーのほうが若干解像度が落ちるのは仕様とのことです。
カラー版でもバッテリー持ちの良さは変わらない!
Kindleといえばバッテリー持ちの良さで、筆者が使用しているPaperWhiteも2週間に一回くらいしか充電しないくらいなのですが、Kindle Colorsoftもバッテリー持ちの良さは驚異的で公式情報によると最大8週間バッテリーが持続するとのこと。
白黒のKindle PeparWhiteは12週間持続なので、若干バッテリー持ちが落ちている感じは否めませんが、普段使いでバッテリー充電を意識することなく使うことができ、電子書籍であることすら意識しないレベルとなっているのが嬉しいですね。
防水仕様でお風呂での使用も◯

KindleといえばPaperWhiteを筆頭に防水機能が付与されており、お風呂での読書も難なく行えちゃうのが特徴ですが、Colorsoftに関しても防水機能に対応しており、お風呂での読書が可能となっています。
気になる防水性能ですが、2メートルの水深の真水に60分つけても影響がないという本気レベルの仕様となっており、万が一水の中に落としてしまっても安心となっています。
実際に筆者もお風呂のお湯にKindleを落としてしまった経験がありますが、それでも全く問題なく動作しているのでこのあたりもかなり安心かなと思います。

Kindle Colorsoftのスペック表
項目 | 内容 |
---|---|
発売日 | 2025年7月24日 |
価格 | 約39,980円(税込) |
サイズ(外形寸法) | 幅 127.6 mm × 高さ 176.7 mm × 厚さ 7.8 mm |
重量 | 約215g |
ディスプレイ | 7インチ Colorsoftディスプレイ(E-Ink)白黒表示:300 ppiカラー表示:150 ppi(4,096色) |
フロントライト | 内蔵(暖色対応) ※自動調整非対応 |
ストレージ | 約16 GB |
防水性能 | IPX8対応 |
通信機能 | Wi-Fi 5(2.4GHz / 5.0GHz) |
充電端子 | USB-C |
バッテリー持続時間 | 最大約8週間(明るさ13/ワイヤレスOFF、1日30分使用) |
備考 | – カラー表示は300 ppi→150 ppiと、白黒より解像度が下がる- シグニチャーエディション(上位版)は32 GB、明るさ自動調整、ワイヤレス充電に対応 |
終わりに
ついにカラー版も発売となったKindleですが、Kindleの使い勝手はそのままに機能も大幅に向上した次世代モデルとなります。
防水機能やバッテリー持ちの良さもKindleらしいところで、快適な読書ライフを楽しむことができますね。
それでは。
