2025年12月16日にOPPOの新製品発表会が行われ、フラッグシップモデルであるFind X9の発売が決定しました。
先代から順当に進化したFind X9は日本仕様向けに更にブラッシュアップされ、使い勝手も向上した1台となっています。
この記事では発表会の様子もお伝えしつつ、Find X9のスペックや機能について紹介していきます。
OPPO Find X9が発売へ!
Dimensity 9500搭載!

まず気になるスペックですが、SoCは最新のDimensity9500を搭載しており、CPU性能は32%、GPU性能は33%向上し、それぞれ電力効率もアップしておりさらなる進化を遂げました。
また、冷却システムに関しても高性能グラファイトや大型ベンチチャンバーを採用することで、長時間でのゲームプレイでも安心して遊べる仕様となっています。
バッテリー容量も大幅向上

バッテリー容量に関してですが、先代のFindX8では5,630mAhとなっておりこれだけでも十分すぎる容量でしたが、Find X9では7025mAhと大幅に容量アップとなり長時間での使用も安心できる容量となっています。
これだけ容量が大きくなると重量が心配になるところですが、第3世代のシリコンカーボン素材を採用することで軽量化も実現し、実際に手に持ってみたところ重さはほとんど感じませんでした。
重量も208gと他のモデルと遜色ないレベルですので、特に気にならないと思いました。
待望のFeliCa対応!

先代のFind X8に関してはFeliCa非対応となり日常での使い勝手でやや気になるところがありましたが、Find X9では日本市場での声を反映しFeliCa対応となりました。
SNS上ではFeliCa対応を望む熱烈な声がいくつかありましたし、昨今ではキャッシュレス決済を多く使う人もいますので、日本市場向けに改良してきたのは嬉しいポイント。

認証情報を見てみると日本の技適のみ表示されており、海外仕様のものを持ってきたのではなくわざわざ仕様を変更して作り直した様子が見受けられ、OPPOの本気を感じる一面でした。
会場で実機も触ってみた!
今回の新製品発表会では実機の展示スペースが設けられ、実際に触ったり撮影もできるとのことで体験してきました。

まずは本体と付属品ですが、色はグレーとブラックの二色展開となり、シンプルで飽きが来ないデザインになっているのが印象的です。
一部チャネルではケースとマグネットセルフィースティックが付属となり、こちらも展示が行われていました。
純正ケースに関してはマグネットが備わっており、セルフィースティックにしっかりと固定できるようになっています。

背面にはハッセルブラッドのロゴがさり気なく配置されており、これも結構おしゃれな感じです。

画面はベゼルが更に細くなったこともあり没入感があってこちらもかなり好印象です。
OPPO AIについてはまだ発展途上な印象ですが、今後に期待したいところです。
OPPO Find X9の価格

OPPO Find X9の気になる価格ですが、SIMフリー版の場合は149,800円となります。これに関してはちょっと高いという声も見受けられたのも事実で、フラッグシップモデルとはいえちょっと気になるポイントではありましたが、充電器が同封されていたりFeliCa対応となるなど、コストアップの要因がいくつかあったのでそれを反映した形とはなりますね。
ちなみにau版は何故かお安く設定されており、13万4800円となっています。
終わりに
OPPOから発表となったFind X9ですが、日本市場からの声を十分すぎるくらい反映した仕様となっており、日常での使い勝手も向上したフラッグシップモデルとなります。
価格だけはややネックかなという印象ですが、FeliCaに対応したことでより多くのユーザーの手に行き渡ることが期待されます。
参考になれば幸いです。それでは。

