海外旅行で現地での情報収集でスマホは必須となりつつ世の中ですが、ガジェット系のブロガーや旅行系のブロガーの多くが推すのがモバイルWi-Fi(ポケットWi-Fi)です。
一見便利でお得のようにオススメしている人がほとんどなのですが、僕自身海外旅行でポケットWi-Fiを使ったことは一度もなく、SIMカードを事前購入してスマホに挿すという方法で使っています。
確かにアフィリエイトの案件としてはそこそこ単価が高いので収益の事を考えると広告貼りたいんですけど、実際に使うとなるといくつかの問題点があってあまり勧めたくないんですよね。というか広告単価が高い=その分ユーザーの料金に転嫁される ということなので、大きな声では言えませんがあまりお得じゃないんです。。
その理由は一体どこにあるのでしょう?早速解説していきます。
海外旅行でポケットWi-Fiを使うべきでない理由
ポケットWi-Fiのメリットとデメリットを比較
ポケットWi-Fi | プリペイドSIMカード | |
料金 | 高い | 安い(5日分で1000円以下なのがほとんど。) |
重量 | 重い | SIMカードだから荷物にならない。 |
返却の必要 | あり | なし。 使い終わったSIMカードは捨てるだけ。 |
簡単さ | ○ | △ (SIMカードを入れ替える必要あり) |
ポケットWi-FiとSIMカードの比較表を作りましたが、まずはポケットWi-Fiのメリットから。
やはり設定の簡単さや気軽さがあり、初心者の人なら迷うことなく使えるというのが大きなメリットですね。
ですが、大きなデメリットが2つあり料金の高さと持ち運びの不便さ。
料金についてはある程度知っている人もいらっしゃると思うので言うまでもないですが、やっぱり安いとは言えない金額です。
例えば人気のイモトのWi-Fiでは、一日1GBまで使えるプランで料金が1日で1160円ほど。(韓国での料金)
仮に一週間の滞在で使うとなると8,000円以上もかかってしまうんですよね。
これが高いか安いかは人によるかもしれませんが、昨今の世界情勢でただでさえ燃油サーチャージなどが高いのに、これだけの出費は正直痛いですよね。
この金額をWi-Fiに払うなら現地で食事やホテルにお金をかけたほうが有意義だと個人的には思います。
そしてもう一つあるのが持ち運びの不便さ。海外旅行に行くなら極力荷物は減らしたいところですが、スマホと一緒に持っていくのも煩わしいですし、一般的なポケットWi-Fiも10時間程度しか使えない事が多いので、基本的に充電はスマホと別に毎日必要となります。
もし、うっかりコンセントの変換アダプターや充電ケーブルを忘れると・・・言うまでもないですよね?
また返却も帰国後に行う必要があり、返送するときの送料も自己負担という場合もあります。
旅行帰りで疲れていて忙しいときに、返却を忘れるなんてこともありそうなので個人的には怖いです。
プリペイドSIMならスマホから取り出して捨てるだけですから。
プリペイドSIMのメリット・デメリット
プリペイドSIMのメリットですが、一番はやはり価格の安さ。
海外旅行用のプリペイドSIMはAmazonなどで販売されていますが、5日間で900円前後が相場という感じです。
先ほど紹介したポケットWi-Fiが一週間で8,000円ほどと考えるとかなり格安なのが分かるかと思います。
これだけ安いプリペイドSIMですが、当然デメリットもあります。まずはSIMカードを取り替える必要があること。
SIMカードはスマホ本体の下部または側面にピンを刺して取り出しますが、やったことがない人にとっては少し困る作業かもしれません。これに関しては現地の空港などで購入すればSIMカードの交換も行ってくれるので特に心配は無いのですが。
またスマホのSIMカードは小さくて無くしやすいので、もし無くしてしまうと日本でスマホが使えなくなってしまいます。僕も毎回手が震えながら交換してますw
プリペイドSIMカードはAmazonで事前購入するのがオススメ
SIMカードの価格
SIMカードは現地の空港で買うのと、日本で出国前に事前に購入する方法の2つがありますが、事前に購入するのを強くオススメします。
現地の空港だとどうしても観光客価格にはなりますし、あれこれいらないオプションをオススメされて言われるがまま購入してしまうと、お値段とかも心配です。
ですが、日本で事前に購入するのであれば、価格も明確で分かりやすいですし飛行機の中で入れ替えてしまえばあとは空港に着いた瞬間すぐに使うことができます。
例えば僕が台湾に行ったときは5日分のプリペイドSIMを購入しましたが、お値段はたった900円ほど。
一般的なポケットWi-Fiが数千円〜なのに対して圧倒的に安いですし、SIMカードは返却不要で入れ替えたらそのままゴミ箱に捨てるだけでOK。こんなにお手軽なのに意外と使う人が少ないのが僕としては残念です。
事前に買うならSIMカードケースは必須
事前に日本でSIMカードを購入して、現地で入れ替える方はSIMカードのケースは必須となります。
SIMカードは小さくて無くしやすいですし、もし日本で使っているSIMカードを無くしてしまうと通話などができなくなり、再発行となるケースがあります。
僕もSIMカードケースとカードピンのセットを事前購入し、入れ替えたSIMカードはケースの中に大切に保管しています。
また、デュアルSIM対応でSIMカードが2枚挿せるスマホの場合は出国前にスマホに入れてしまうのも有りかと思います。
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モバイルWi-Fiは高いけどSIMカードを購入するのは海外では不安・・・。
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昔は海外ローミングも高くてなかなか手が出せなかったんですが、最近のプランは追加申し込みなしでタダで使えるのは正直びっくりです。使えるのは世界98カ国で日本人がよく訪れるような国ではほとんど使えるエリアの広さが魅力です。
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※d払いの支払方法をdカードに設定した場合
終わりに
海外旅行で使われがちなポケットWi-Fiですが、実はそんなにお得じゃないよという記事でした。
プリペイドSIMも一度慣れてしまえば特に困ることはないですし、5日間で1000円以下のものがほとんどですので、ぜひチェックしてほしいです。
それでは。