何かと世間を賑わす楽天モバイルですが、今回キャンペーンとして打ち出したのは楽天株を保有しているユーザー向けに、楽天モバイルのデータSIMを提供するということでした。
楽天はコロコロと株主優待が変わるため来期も提供されるかはまだ不明ですが、まずは楽天モバイルを使ってもらおうという戦略が見え、今後の展開が注目されます。
この記事では楽天モバイルの株主向けの特典や最近の動向についてまとめていきたいと思います。
楽天モバイルが株主向けに音声+データプランを提供へ
内容
まずは気になる内容ですが、2023年の12月時点で株主だったユーザーは楽天モバイルの音声&データ30GBプランが1年間無料となります。
通常楽天モバイルで30GB使うと税込み3,278円かかるということで、年間だと3万円以上はお得になるという計算になります。また、配当の対象となる保有数ですが、こちらは1単元(100株から)ということもあり必要な資金も少なくて済みますし、個人投資家でも十分手が出せる金額となっているのも特徴です。
契約者数を増やすため?
なんだ太っ腹じゃんという意見も多い今回の株主優待ですが残念ながら今年は楽天グループの配当は無しになってしまい、株主になる旨味があまりないのも正直なところ。
ここで足を引っ張っている楽天モバイルのユーザーを一人でも多く増やして、収益の改善を図りたいというのが大きなところかと思います。
実際、始まったことの楽天モバイルはかなり電波が繋がりにくいなど不満の声が多数ありましたが、現在では比較的回線も安定しており逆に大手キャリアのほうが繋がりにくいという声もチラホラとあるのでまずは使ってみてほしいということですね。
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※乗り換え(MNP)での契約の場合
家族割も開始で楽天モバイルの巻き返しになるか?
2024年は楽天モバイルで初めてとなる家族割も開始され、他のキャリアからの乗り換えるユーザーも多く出てきそうというのが僕個人としての予想です。
収益の面では重荷となっているモバイル事業ですが、回線も以前よりは安定してきましたし他キャリアの繋がりにくさで乗り換えるユーザーも結構多く出てきたので、今年は収益が多少改善されると良いなというのが本音です。
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