これまで折りたたみ式のガラケー時代からスマホに変わり、本体を折りたたむことは無くなったかと思われましたが、近年では時代に逆行するかのように折りたたみスマホが誕生しました。
折りたたみスマホはZTEやSamsungなどのメーカーが販売しており、市場では注目が集まっていますが一番気になる声としてあるのが故障のリスクですね。
特に本体そのものが壊れてしまって、丸ごと交換になると費用も嵩むし気になるところです。そんな折りたたみスマホの故障についてこの記事では本音中心で語っていきます
折りたたみスマホは壊れやすいのは本当?
故障リスクは普通のスマホより高い
まず、結論から言ってしまうと折りたたみスマホは通常のスマホよりも故障のリスクは確実に高いです。
Androidスマホを紹介しているブログとしては嘘でも「そんなことないですよ〜」と言いたいところですが(w)、残念ながら身近にあった例でも折りたたみスマホが壊れたというのは実際にあり、SNS上でもそういった声がたくさんあります。
これは粗悪品だから駄目とかそういう話ではなく、単純に折りたたみ機能を追加することで部品の数が増え、ディスプレイやヒンジの部分にも負担がかかるので構造上どうしても故障のリスクは上がってしまうというとても単純なお話です。
また、ガラケーと違いディスプレイの部分も折りたたまれるため、折り目の部分はぐにゃりとディスプレイが曲がりますし最初は少し怖いなと思ったのがかなり思い出になっています。
私の家族も1年ほどはGalaxyの折りたたみスマホを使っていましたが、割とすぐに壊れてしまい結局普通のスマートフォンに機種変してしまったことをよく覚えています。幸い、保証には入ってたみたいで金銭的な負担は無かったですけど、代替品が来るまでは時間がかかりますいし、スマホが必須の現代だとちょっと困りますよね。。
故障への対処法は主に2つ
じゃあ壊れやすいから絶対買うな!というとそうではなく、故障し易いならそれなりに対策を打てば良い話なのでそちらをまず紹介します。
保証をつける
まず、当たり前の話ですが長期間使うことを視野に入れるのであれば保証に入るのはほぼ必須と言えるでしょう。
基本的にどのメーカーも1年は保証が付いているとは思いますが、流石に1年だけ使って捨てるというわけにはいかないので、2年とか3年くらいは延長保証をつけておくのがおすすめですね。
ただ、修理に関しては回数の制限があったり、免責額が設定されている場合があるので加入する前にかならずチェックしておくのがおすすめです。
え?何回も壊れるのかって?それは・・・ごにょごにょ…
バックアップは確実に!
そして2つ目がバックアップです。本体は修理すれば当然戻ってきますが、LINEやメール、連絡先などをバックアップしておかないとスマホが戻ってきても何もできないということになりかねません。
特にAndroidはメーカーによっても微妙にバックアップのシステムが違ったり、Googleアカウントでログインしておかないと自動ではやってくれないので、これは各自が設定しておく必要がありますね。
ちなみに、LINEのトーク履歴のバックアップは事前にGoogleアカウント等でログインして設定しておく必要があるので、これは絶対忘れないようにしましょう。私は機種変更でトーク履歴が全て消え、大切な友人との楽しい会話も全て消えてしまいました。涙
終わりに
何かと壊れやすいという噂がある折りたたみスマホですが、これは残念ながら本当で普通のスマホと同じような感覚で使うと痛い目に遭ってしまうので、延長保証に入ったりバックアップを確実にしておくなど各自で対処しておくのがおすすめです。
また、スマホが無いと仕事が全くできなくなるという人は、折りたたみスマホはサブ機として割り切って使うとか、短期間で売却することを視野に入れて使うのが個人的には安心だと思います。
キレイ事は言えないタイプの性格なのでこういった記事になりましたが、折りたたみスマホにしか無い魅力もありますし、使い方次第では日々の生活に役に立つこと間違い無しのモデルとなりますね。