各社の新製品が目白押しとなる2024年の5月ですが、国内メーカーではSONYがXperiaシリーズの新製品を発表し、その中でもSNS上で話題となったのが
SONY Xperia 1 VIが発売へ!
スペック
スペック表は以下の通り。
スペック表
項目 | 詳細 |
---|---|
発売日 | 2024年8月23日1 |
OS | Android |
CPU | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform |
内蔵メモリ (RAM) | 16GB |
内蔵メモリ (ROM) | 512GB |
外部メモリ最大容量 | 1536GB |
バッテリー容量 | 5000mAh |
画面サイズ | 約6.5インチ |
画面解像度 | Full HD+ |
パネル種類 | 有機EL |
背面カメラ画素数 | 16mm超広角:約1200万画素 24mm広角:約4800万画素 48mm広角:約1200万画素 85-170mm望遠:約1200万画素 |
前面カメラ画素数 | 約1200万画素 |
手ブレ補正 | あり |
4K撮影対応 | あり |
サイズ | 幅 74mm x 高さ 162mm x 厚み 8.2mm |
重量 | 192g |
カラー | ブラック、カーキグリーン |
おサイフケータイ/FeliCa | あり |
ワイヤレス充電 (Qi) | あり |
指紋認証 | あり |
耐水・防水 | IPX5/IPX8 |
防塵 | IP6X |
イヤホンジャック | あり |
5G | あり |
Bluetooth | Bluetooth 5.4 |
デュアルSIM | あり |
SoCはSnapdragon Gen3を搭載!
フラッグシップモデルでは定番となりつつあるSnapdragon 8 Gen3を搭載。AnTuTuのスコアですが、概ね200万点ほどとなり、現地点で発売されているスマホの中でも最強レベルのスペックとなっており、ゲーミング性能も文句なしの内容となっています。
カメラ性能
Xperia 1 Ⅵのカメラですが、背面カメラだけで3つのレンズを搭載しており、様々な場面で写真を撮ることがかのづえす。
- メインカメラ:
- 望遠カメラ:
- 85-170mmまでの可変光学ズームを備え、遠くの被写体もクリアに捉えることができます3。
- 新機能の「テレマクロ」により、物理的に離れた位置からでもマクロ撮影が可能になり、近接撮影画像も撮影できます。
- 超広角カメラ:
- 1200万画素超広角(16mm、F値2.2)で、広範囲の風景や大きな被写体も一度に収められます。
- カメラセンサー:
- 1/1.35型センサー、2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」を採用しており、低発熱・低消費電力で高性能を実現しています。
- ZEISS Tコーティング:
- カメラレンズにはZEISS Tコーティングが施されており、クリアで鮮明な画質を提供します。
これらの特徴により、Xperia 1 VIは日常のスナップ写真からプロフェッショナルな写真撮影まで、幅広いニーズに応えることができるカメラ性能を持っています。最新の技術とソニーのカメラに対するこだわりが詰まったスマートフォンと言えるでしょう。
4Kディスプレイは廃止へ
ディスプレイに関してですが、これまでのモデルで搭載されてきた4Kディスプレイは廃止となり、通常のFHD+のディスプレイに変更となりました。
実際、スマホの画面サイズだと4K解像度の恩恵は受けづらいという声もあったので、このあたりはニーズに答えたという感じになりますね。
イヤホンジャックも搭載!?
ここ最近のスマホトレンドとして、フラッグシップモデルを中心にイヤホンジャックは搭載しないという流れになりつつあったのですが、Xperiaでは異例中の異例でイヤホンジャックを搭載するという見込み。
確かにワイヤレスイヤホンも便利な時代にはなりましたが、音質ではどう頑張っても有線には劣りますし、音ゲーなどをプレイするユーザーはやはり有線イヤホンを使いたいという人も少なくないので、音質に拘る人やゲームをプレイする人にはかなり朗報だと思います。
Xperiaシリーズの販売先と価格
Xperiaシリーズの販売先ですが、au、ソフトバンク、ドコモなどの大手キャリアのほか、SONYの公式通販サイト、Amazon等の通販サイトでも購入可能です。発売日は2024年6月21日からとなり、予約は5月22日からの受付となります。
12GB/256GBモデルが19万円前後となる予定で、12GB/512GBモデルが20万5000円前後。決して安いとは言えないお値段ではありますが、非の打ち所がないスペックでイヤホンジャックを搭載するなどかゆいところに手が届く仕様となっており、個人的には結構売れるんじゃないかなと思いました。