2024年に発売されたvivo V40 Proは、ハイエンドユーザーをターゲットにしたフラッグシップスマートフォンです。このモデルは、カメラ技術の最先端を行くZEISSとのコラボレーションによる高性能カメラシステム、強力なパフォーマンスを提供するMTK D9200+チップセット、そして大容量バッテリーを特徴としています。デザインも洗練されており、スタイリッシュでありながら機能性も兼ね備えています。
この記事ではvivo v40 proのスペックや価格について紹介していきます。
vivo V40 Proのスペックまとめ
主な特徴
デザイン
vivo V40 Proは、7.58mmという非常に薄いプロファイルを持ちながら、堅牢な構造を実現しています。背面にはジュエリーグレードのカメラリングが配置され、スタイリッシュな印象を与えます。カラーバリエーションは「ステラシルバー」、「メテオブルー」、「ムーンライトホワイト」の3色展開で、それぞれが高級感を漂わせるデザインです。
カメラ性能
V40 Proのカメラはすべてが5000万画素となっており、広角から超望遠までカバーしています。
特に、ZEISSと共同開発されたポートレート機能は、プロ並みの仕上がりを実現します。各レンズはそれぞれ異なる焦点距離に最適化されており、様々なシーンで最適な撮影が可能です。また、AI技術を駆使した照明効果や、オートフォーカス機能も充実しており、暗所や逆光でも高品質な写真を撮影することができます。
SoCはMTK D9200+
SoCは最新のDimensity 9020チップセットを搭載しており、非常に高い処理能力を持っています。AnTuTuスコアは1,590,000点を超え、特にGPU性能が大幅に向上しており、ゲーミングやマルチタスクにも最適です。
さらに、12GBのRAMと512GBのストレージに加え、12GBの拡張RAM機能が搭載されており、多数のアプリを同時に快適に利用できます。
バッテリーと充電
V40 Proは、5500mAhの大容量バッテリーを搭載しており、80Wのフラッシュチャージにも対応しています。
これにより、短時間での充電が可能で、長時間の使用にも対応します。バッテリーはシリコンカーボンアノードを採用しており、エネルギー密度が高く、同じサイズのバッテリーと比較して約1000mAh多い容量となっています。
スペック一覧
項目 | スペック |
---|---|
ディスプレイ | 2800×1260解像度 120Hzリフレッシュレート |
チップセット | Dimensity 9200+ (4nmプロセス、3.35GHz Cortex-X3 CPU) |
メモリ | 12GB RAM + 12GB 拡張RAM RAM Type :LPDDR5X |
ストレージ | 512GB ROM |
カメラ | 50MP ZEISS OISメインカメラ、 50MP ZEISS超広角カメラ 50MP ZEISS望遠ポートレートカメラ |
バッテリー | 5500mAh、80Wフラッシュチャージ対応 |
対応バンド | 3G WCDMA B1/B2/B4/B5/B8 4G FDD-LTEB1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B26/B28 4G TD-LTE:B38/B39/B40/B41 5G:n1/n3/n5/n7/n8/n28/n20/n38/n40/n41/n77/n78 |
防水・防塵性能 | IP68 & IP69 |
重量 | 約189g |
価格
vivo v40 Proの価格ですが、約15万円と昨今の円安を加味しても比較的コスパに優れる印象です。
グローバル版のため技適には留意が必要となりますが、国内のスマホでは得られないパフォーマンスやデザインのモデルとなるので魅力的ですね。
国内の通販サイトでは楽天市場にて取り扱いをしています。
まとめ
vivo V40 Proは、デザイン、カメラ、パフォーマンスのすべてにおいて、ハイエンドスマホの中でも強力な存在感を放っています。
ツァイスのカメラや強力なハードウェアは、写真撮影やマルチタスクを快適にこなしたいユーザーにはかなりおすすめの一台となります。
参考になれば幸いです。それでは。
vivo公式サイト(英語版):https://www.vivo.com/en/products/v40-pro