2024年5月にvivoの新製品であるvivo X100 Ultraが中国で発表となりました。
これまでvivoの上位モデルではProが存在しましたが、更にそれの上を行くUltraが登場となり、2億画素の超高画質カメラや最新のSoCであるSnapdragon 8 Gen 3の搭載など、注目の内容となっています。
今回は中国での発表となり中国版のみの発売となりますが、今後のグローバル版などの展開が気になるところです。
この記事では2024年5月に発表されたvivo X100 Ultraのスペックや価格について紹介していきます。
VIVO X100 Ultraのスペック
スペック
スペック | 詳細 |
---|---|
SoC | Snapdragon 8 Gen 3 SM8650-AB 3.3GHz オクタコア |
メインカメラ | 1インチSONY LYT-900センサー、ZEISS T*コーティング、瞳オートフォーカス |
望遠カメラ | Samsung HP9センサー、200MP解像度、20倍ズーム、テレマクロ対応 |
ディスプレイ | 3200 x 1440解像度、ピーク輝度3000nit |
バッテリー容量 | 5500mAh |
フィンガープリントセンサー | 超音波式 |
プロセッサー | Snapdragon 8 Gen 3 |
USBポート | USB 3.2 Gen 1 |
価格(中国) | RAM12GB/256GB: 6499元、RAM16GB/512GB: 7299元、RAM16GB/1TB: 7999元 |
カラー | チタン、ホワイト、グレー |
カメラ性能
まずはVivo X100 Ultraの一番の特徴でもあるカメラの性能について紹介します。
- メインカメラ:
- メインカメラには50MPの1インチセンサーSONY LYT-900が搭載されています。このセンサーは高い解像度と感度を持ち、暗い環境でもクリアな写真を撮影できます。
- さらに、CIPA 4.5レベルのPTZ手ぶれ防止を採用しており、微細な手ブレを精密に検出しリアルタイムで振動データを計算することで高速な手ぶれ補正を実現しています。これにより、低照度かつ動きのあるシーンでも綺麗に撮影できます。
- 望遠カメラ:
- 望遠カメラにはSamsung HP9センサーが採用されており、200MP(2億画素)の高解像度を実現しています。このセンサーはピクセルビニングではなく、そのまま2億画素を出力できるため、ポートレート撮影した写真を広告ポスターにできるレベルでディテールを保持できます。
- ZEISS APO Super Telephotoレンズを搭載しており、20倍ズームでも綺麗に撮影できます。また、望遠マクロハイブリッドアルゴリズムを使用して対象物のクローズアップショットを撮影できる機能も備えています。
SoCはSnapdragon 8 Gen3を搭載!
高いゲーム性能とカメラ性能を両立しており、VIVO X100 Ultraのハードウェアを強力にサポートしています。その他のスペック:ディスプレイはE7 LTPO AMOLEDで、ピーク輝度は3000nit、解像度は1440 x 3200ピクセルです。バッテリー容量は5500mAhで、80ワットの有線充電と30ワットのワイヤレス充電に対応しています。
価格は6499元(約14万円)から
- 価格と発売日:
- 中国ではRAM12GB/256GBモデルが6499元(約14.0万円)、RAM16GB/512GBモデルが7299元(約15.8万円)、RAM16GB/1TBモデルが7999元(約17.3万円)で購入できます。
- カラーはチタン、ホワイト、グレーの3色展開となります。
終わりに
2024年5月13日に発表されたVivo X100 Ultraですが、Ultraという名にふさわしいくらいのフラッグシップスマホとなり、中国版だけでなくグローバル版の発売も期待したいところ。
価格に関しても昨今のインフレを加味にしても控えめだなという印象なので、今後の展開にも注目したいところです。それでは~