Xiaomiのフラッグシップモデルの11T Proですが、これまでのモデルは日本未発売であったものの、11Tシリーズからは日本でも公式で発売されるようになりました。
ブランド名が以前のMi〇〇から〇〇(数字)T Proになりましたが、前モデルからの変更点や価格なども気になるところです。
この記事ではXiaomi 11T Proのスペックについて紹介していきます。
Xiaomi 11T/11TProのスペック
モデル | 11T | 11T Pro |
チップセット | MediaTek Dimensity 1200-Ultra | Qualcomm Snapdragon 888 5G |
メモリ/ストレージ | 8 GB + 128 GB | 8 GB + 128 GB 8 GB + 256 GB |
重量 | 203g | 204g |
ディスプレイ | 6.67 インチ AMOLED ドットディスプレイ 解像度:2400 x 1080 リフレッシュレート120Hz | 6.67 インチ 有機EL ドットディスプレイ 解像度:2400 x 1080 リフレッシュレート120Hz |
リアカメラ | 1億800万画素 + 800万画素 + 500万画素 トリプルカメラ | 1億800万画素+800万画素+500万画素 トリプルカメラ |
フロントカメラ | 1600 万画素インディスプレイ自撮りカメラ | 1600 万画素インディスプレイ自撮りカメラ |
バッテリー/充電 | 5000 mAh 67W 急速充電 | 5,000 mAh 120W 急速充電対応 |
セキュリティ | アーク型側面指紋センサー Google Playプロテクト | アーク型側面指紋センサー Google Playプロテクト |
NFC | × | FeliCa / おサイフケータイ対応 Google Pay対応 |
価格 | 54,800円(Xiaomi公式ストア) | 8 GB + 128 GB 69,800円(Amazon) |
https://www.mi.com/jp/product/xiaomi-11t-pro/specs
SoCはSnapdragon 888を搭載
11TProはフラッグシップのSnapdragon 888 5Gを搭載。Snapdragonの中ではトップレベルの性能を誇っており、ゲーミング性能も文句なしで快適に遊べるでしょう。
気になるのが発熱ですが、11TProはLiquidCool テクノロジーという冷却システムを採用しており、より効率よく冷却するシステムとなっており、120Wの急速充電でも安心な設計となっています。
11TのプロセッサーはMediaTek Dimensity 1200-Ultraとなり、Pad5などに搭載されているSnapdragon860の同等またはそれ以上の性能となっています。
こちらは少し控えめだなというのが第一印象ですが、原神もグラフィック設定を少し落とせば快適にプレイできるのではないかと思います。
1億800万画素のカメラ
カメラですが、こちらは11Tと11TProともに1億800万画素のカメラなど3つのカメラを搭載しています。
XiaomiではおなじみのAIカメラも搭載しており、シーンに応じて自動で補正してくれる機能がついています。
こちらはMi10TProでの写真ですが、こちらもMi11TProと同等の108MPカメラなので作例として載せておきます。
120Wの急速充電に対応
バッテリー容量は11T/11TProどちらも5000mAhとこのスペックのスマホとしては十分な容量となっています。両者で異なるのが対応してる充電速度ですが、11Tが67Wで11T Proが120Wの対応となっています。
120Wの充電だと約17分でフル充電完了となりますので、うっかり充電をし忘れたときなんかは助かりますね。ちなみに11Tの充電スピードですがこちらはフル充電まで約37分とやや劣りますが、iPhoneと比較しても圧倒的に早いので十分な性能だと言えます。
ですが、1つ気になる点がありAnkerなど他社の充電器を使うとフル充電まで時間がかかってしまうところがあります。口コミを見ていると他社製の充電器だと20Wまでしか出ないというのも見受けられ、使う充電器には注意が必要ですね。
互換性の問題とのことなのでフルの性能を発揮したい場合は、付属の充電器を使うのが一番良いと思われます。
おサイフケータイ対応
11T ProのみFeliCa / おサイフケータイ対応となっています。グローバル版だとなかなかおサイフケータイには対応していないのですが、日本版が発売ということもあり日本市場向けに搭載となりました。
ちなみに11T Proはマイナポイントアプリにも対応しており、マイナンバーの読み取りはもちろんマイナポイントの申請まで行えるとのことなので安心ですね。
Xiaomi 11T/11T Proの購入先
IIJmio
格安SIMではIIJmioで販売されており、通常価格は47,850円となります。定期的にセールで安くなることはありますが、人気機種のため在庫切れになることが多いので早めの注文がおすすめです。
\【10月31日まで】トクトクキャンペーン開催中!/
Amazon/楽天
SIMフリー版ですが8GB/128GBのモデルがAmazonと楽天で販売されています。
定期的にタイムセールなどで安くなるのでこちらも要チェックです!
Xiaomi 11T/11T Pro対応のケース
Xiaomi 11T Proのケースですが、こちらは日本版発売に伴ってAmazonや楽天などで購入することが可能です。TPU素材のものですとこちら。
手帳型ケースも販売されています。11T Proの場合、本体がそれなりに大きいので個人的にはあまりオススメではないですが、かばんに入れておく派の人は良いかもしれませんね。
レザータイプで質感も抜群です。
終わりに
Xiaomi 11T/11T Proのスペックですが、現状においてはほぼトップレベルの性能を誇っており、ゲーミングはもちろんのこと写真撮影や動画の閲覧なども快適に行えるスマートフォンになります。
Xiaomiもまだイマイチ知名度が無いせいかなかなか販売が伸び悩むところもありますが、iPhoneが値上げされてAndroidに乗り換えたいという人にもオススメできる一台です。
それでは。