XiaomiのハイエンドモデルでSnapdragon 8 Gen 2搭載、カメラはライカが監修のXiaomi 13 Proですが、価格も約10万円ほどでハイエンドなモデルを手に入れることができます。
カメラがライカと共同開発でセンサーサイズはスマートフォンとしては桁違いの1インチとなり、これまでのハイエンドモデルとは一線を画する性能となっています。
この記事ではXiaomi 13 Proのスペックや価格、そして販売先について紹介していきたいと思います。
Xiaomi 13 Proのスペック
Xiaomi 13 Proのスペック | |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 |
メモリ/ストレージ | 8GB/128GB 8GB/256GB 12GB/256GB 12GB/256GB |
重量 | 229g |
サイズ | 高さ:162.9mm 横幅:74.6mm 厚さ:8.38mm |
ディスプレイ | 6.73 インチ AMOLED ドットディスプレイ 解像度:3,200×1,440(WQHD+) リフレッシュレート120Hz |
リアカメラ | トリプルカメラ メインカメラ:5000万画素 広角:5000万画素 望遠カメラ:1000万画素 |
フロントカメラ | 3200万画素 |
バッテリー/充電 | 4,820mAh 有線充電:120W ワイヤレス充電:50W |
セキュリティ | 指紋認証 |
NFC | ○ 対応 |
価格 | 54,800円(Xiaomi公式ストア) |
目玉はSONYの1インチセンサー搭載カメラ
Xiaomi 13 Proの目玉はなんと言ってもカメラで、SONYの1インチIMX989センサーを搭載しており、Xiaomiのスマホでもほぼ最強スペックとなっています。一般的にセンサーサイズが大きければ大きいほど夜景などもノイズが少なく撮影できるので、撮影できるシチュエーションが増えるのは嬉しいですね。
Xiaomi 12S Ultraでも採用されていたセンサーですが、Proにも搭載されるようになり手が届きやすい価格になったのも嬉しいですね。
ただ、その代償としてレンズはかなり大きく、本体の横幅半分以上の大きさとなっています。個人的には保護フィルム必須かなと思います。
SoCはSnapdragon 8 Gen 2
SoCはSnapdragon 8 Gen 2を搭載で、以前のSnapdragon 8 Gen 1よりも発熱が抑えられており、原神などの割と重めなゲームでも安定してプレイできるとのことです。
AnTuTuのスコアは総合スコアでおよそ120万点ほど。
一般的に50万点ほどあればゲームは問題なく遊べると言われているので十分すぎるスペックだと思われます。
バッテリーは4820mAh&120W急速充電対応
バッテリー容量は4820mAhとカメラが大きめな分(?)、ほんの少しだけ小さい印象ですが例によって120Wの急速充電対応でフル充電までは約19分という恐ろしい性能。
またワイヤレス充電も50Wまで対応しており、使いやすさが更にアップした印象です。
重量は200g超えと少し重たい
1インチセンサーのカメラを採用していることもあり、重量はおよそ210gと昨今のハイエンドスマホの中でもやや重たいです。
ですが、1型センサーのカメラを搭載でこの重量はかなり頑張っている方だと思いますし、ポケットに入り切らないという大きさでもないので、このサイズで抑えたのはむしろすごいと感じるところではありますね。
Xiaomi 13 Proの価格
Xiaomi 13 Proの価格ですが、8GB/128GBモデルでおよそ10万円ほど。
同じ1型センサーカメラを搭載していたXiaomi 12S Ultraが13万円ほどだったのを考えると、割安感がある値段になっています。
日本では未発売ですがEtorenなどの代理店で販売されています。技適についてはご留意ください。
終わりに
1型センサー搭載のXiaomi 13 Proですが、価格も12S Ultraよりも抑えられている感じで、これならちょっと買ってみようかなと思う人も結構多いモデルになってるのかなと思います。
スマホのカメラはどうしてもセンサーが小さくなりがちで、画素数だけがどんどん上がってしまった印象ですが、こうして大型化してくれると撮れる写真の幅も広がって楽しみが増えてきますね。
それでは。