Xiaomi 17 Pro/ProMaxのリーク情報まとめ 背面ディスプレイは賛美が分かれる?

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中国のXiaomi(シャオミ)は、最新のフラグシップスマートフォン「Xiaomi 17」シリーズを、2025年9月中に発表すると予告しています。 

このシリーズは3モデルで構成される予定で、その中で上位にあたるのがXiaomi 17 ProとXiaomi 17 Pro Max。 

この発表は、Xiaomi が従来のモデルナンバリング(16)を飛ばして “17” シリーズとすることで、AppleのiPhone 17 シリーズを強く意識した動きと見られています。

これはちょっと賛美が分かれそうですが、果たしてどうなるのでしょうか?
それでは早速見ていきましょう!

目次

Xiaomi 17 Pro/ProMaxの主な特徴

チップおよび処理性能

全モデルに Snapdragon 8 Elite Gen 5(またはそれに準ずる最新ハイエンドプロセッサ)が搭載される予定となっています。 

これによって従来モデルに比べて CPU・GPU 両面での性能向上が期待されます。特にゲーム・ハイロード処理、AI処理などでの体感性能が重要視されている模様です。 

デザインおよびディスプレイ

Xiaomi 17 Pro / Pro Max には背面に セカンダリ・ディスプレイ(サブ画面)が備わる可能性が高いというリークがあります。
カメラアイランドの周辺を含めた大きめのサブディスプレイで、通知表示や特定のアプリ使用も想定されているとのこと。 これに関しては好き嫌いが結構はっきり分かれそうで、折りたたみスマホではないモデルで背面ディスプレイだと落としたときの故障リスクもありますし、個人的にはちょっとがっかりポイントかなと思います。

ディスプレイ仕様に関しては、Pro Max モデルではかなり大きなスクリーンが搭載されることがリークから読み取れ、解像度・リフレッシュレートもハイエンド基準との予想。 

カメラ性能

カメラ構成については以下の通り。

  • 後部カメラは 3レンズ構成になる可能性があり、それぞれ高画素(例:50MPクラス)が複数使われるとの情報。特に Pro Max モデルでの三眼か、場合によっては追加センサーあり。 
  • フロントカメラも高画素仕様になる見込み。Pro Maxでは 32MP 前後という情報がリークされています。 
  • イメージング関連では、Pro モデルは「コンパクトなイメージング・フラグシップ」という位置づけであるため、画質・写真処理(OIS(光学手ブレ補正)・センサーサイズ・レンズ構成・色再現など)でライバルと比して優位性を持たせる設計と予想されます。 

従来のモデルと同様にライカ共同開発のカメラが採用されると予想されますが、これまで以上の撮影体験が得られるかが焦点になりそうです。

バッテリー・その他機能

  • バッテリー容量のリーク情報として、Pro Max モデルで 約5,240mAh という数字が出てきています。 
  • RAM・ストレージ構成は、12GB RAM + 256GB ストレージというようなハイエンドモデル向け構成がひとつの候補として挙がっているという情報。 
  • OS は最新の Android ベース+Xiaomi の HyperOS(または独自 UI)になる見込みです。 

バッテリーに関しては大型化も一段落した感じで、充電に関しても昨今のモデルでは120Wではなく90Wに抑えられたモデルも多いため、そのような仕様になるのかなと予想してみます。

予想スペック表

以下は現在のリーク・予告情報から整理した、Xiaomi 17 Pro / Pro Max の予想スペック比較表となります。

項目Xiaomi 17 ProXiaomi 17 Pro Max
チップセットSnapdragon 8 Elite Gen 5Snapdragon 8 Elite Gen 5
ディスプレイ(メイン)リーク未確定だが高リフレッシュレート & 高解像度(例:QHD+ 120Hz〜)を想定より大型、同等またはそれ以上の解像度/輝度/リフレッシュレート
セカンダリ表示(背面)搭載の可能性あり(Proモデル群にて) より大型・機能的なセカンダリ画面搭載の可能性高 
後部カメラ構成3レンズ構成、高画素(複数50MPクラス)、OIS対応等同じく3レンズまたはそれ以上、よりセンサー大きめ・レンズ構成多め・より高品質部品採用
前面カメラ高画素(25-32MPと予想)前面カメラも Pro と同等かそれ以上(リークで 32MP 前後の情報あり) 
RAM / ストレージ12GB RAM / 256GB ストレージなど上位構成あり同等または 16GB RAM や 512GB ストレージなど更に上の構成の可能性あり
バッテリー容量情報未確定だが十分な容量を持つ見込み約 5240mAh というリークあり 
サイズ・重量Proモデルは比較的 “コンパクト” を意識との情報 サイズ大きめ・重量もそれなりになる可能性高
その他特長高性能 SoC、イメージング重視、セカンダリ画面、デザイン刷新上記+最先端機能の投入(例えばディスプレイのピーク輝度、防塵防水性能、ワイヤレス充電高速化など)

カメラ性能の詳細予想

メインセンサーと画質

主カメラには 50MP 程度のセンサーが搭載され、センサーサイズやレンズの光学設計が Pro Max の方でより良いものが使われると予想されます。

光学手ブレ補正 (OIS) はもちろん搭載され、AI を活用した暗所補正・ノイズ低減機能も強化される可能性大。

超広角 &望遠レンズ

超広角レンズの画角・歪み補正の性能が Pro モデルでも強化されていると見られます。

望遠レンズ(光学ズーム)については、Pro Max だとより高倍率かつ質の高い望遠を搭載するか、またはペリスコープ式の望遠レンズを採用する可能性。標準型よりも伸びのあるズーム性能が差別化要素となる予感です。。

動画撮影

4K/60fps、さらには 8K 動画録画が可能なモードが搭載される可能性あり。手振れ補正も電子+光学の複合形式または強化型が予想。

フロントカメラでも動画撮影・ライブ配信用途を意識したスペック向上が期待。

サブ画面の活用

サブディスプレイが背面に搭載されることで、セルフィー撮影時などでこちらのディスプレイが使用できるとのこと。鏡モード、プレビュー表示などの使い勝手向上が期待されます。 

また、通知やウィジェット表示など日常使いでの利便性を高めるためのインターフェイス設計がなされると考えられます。

価格・発売時期の予想 / 日本での展開は?

このあたりは公式発表前の予想ですが、今までのXiaomiのグローバル戦略、為替・関税コスト、日本市場の価格帯などから以下のように考えられます。

発売時期

  • 中国での発表が 2025年9月中に行われ、その後数週間から数カ月でグローバル対応モデルが発表される見込み。 
  • 日本での投入は通常、中国・グローバル発表後に数ヶ月遅れてくることが多く、2025年末〜2026年前半の可能性。

価格予想

  • 標準モデル「Xiaomi 17」が、従来の同クラス価格を維持することを意図しているという情報あり。 
  • Pro / Pro Max の価格はその上に設定され、Pro Max は最上位仕様ゆえに高価格になると想定されます。

以下は、グローバル市場での予想価格帯となります。

モデル予想価格帯(日本円)
Xiaomi 17(標準)約¥130,000 ~ ¥160,000
Xiaomi 17 Pro約¥170,000 ~ ¥200,000
Xiaomi 17 Pro Max約¥200,000 ~ ¥240,000(またはそれ以上)

価格に関しては昨今の市場を踏まえてもべらぼうに高いというわけではありませんが、10万円台を超えてくるのはほぼ確実と言えるでしょう。

なお、Xiaomi 15 シリーズは日本市場に投入されましたが、今回こちらのシリーズが日本で発売されるかは今のところ不明です。

Xiaomi が狙う戦略

  • ナンバリングを 16 から飛ばして “17” としたことで、市場に対するプレミアム感を強め、Apple などとの直接比較を狙っている。 
  • カメラ性能をとくに強化し、イメージング分野でのブランド価値を上げる狙い。特に Pro/Pro Max モデルでの写真・動画撮影能力が消費者の判断材料となるだろう。
  • 一方で標準モデルは “価格据え置きで性能アップ” を謳っており、コストパフォーマンスを求めるユーザーを取り込む戦略も見られる。 

終わりに

Xiaomi 17 Pro / Pro Max は、現時点ではまだ正式発表前ではありますが、リーク情報・予告内容から非常に注目度が高いフラッグシップモデルであることは間違いありません。

特に以下のポイントが注目となります。

  • Snapdragon 8 Elite Gen 5 をはじめとする最新チップによる高性能
  • 背面サブディスプレイというユニークなデザイン要素
  • カメラ機能(高画素・望遠・超広角・動画性能など)の強化
  • ハイエンド市場における差別化とブランド戦略

昨今の物価高もあり、価格は高くなることが予想されますが、それに見合う性能と体験を提供できるかどうかが成功の鍵となるでしょう。

それでは。

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この記事を書いた人

ひろのアバター ひろ ガジェットブロガー

パソコン、スマホ、ガジェットが大好きな20代男です。
スマホは圧倒的にAndroid派でXiaomiのスマホを使い続けて早4年。これまで執筆したレビュー記事は100記事ほど。
毎年10台以上のスマホを購入しスマホ回線は4つ持ち。

企業案件等で製品提供をいただいた記事はPR表記させていただいております。

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