日本ではハイエンドからミドルレンジモデルを中心に販売してきたXiaomiですが、2023年3月に発展途上国向けの格安スマホ、Redmi 12Cを販売することが決定しました。
Amazonなどのネット通販の他、格安SIMなどでも販売がされており、ユーザー層の拡大が期待されます。
この記事ではXiaomi Redmi12Cのスペックや価格についてまとめていきたいと思います。
Xiaomi Redmi 12Cのスペック
ディスプレイは6.71インチの大画面
ディスプレイですが、こちらはエントリーモデルとしては比較的大型の6.71インチのHD+ディスプレイを搭載。
SNSやLINEなどを使うには十分すぎるスペックですし、読書モードも搭載で目に優しい仕様となっています。
5000万画素のデュアルカメラ搭載
エントリーモデルではあるものの、カメラは背面に5000万画素のデュアルカメラ搭載で、フロントには500万画素のセルフィーカメラを搭載しています。
画素数だけでは一概にカメラの性能は比較できないものの、iPhoneのエントリーモデルであるiPhoneSE3は1200万画素なので、画素数だけならこちらのほうが上という感じです。
充電端子はmicro USB
昨今のスマートフォンは充電端子が軒並みUSB-TypeCとなりますが、Redmi 12Cは格安モデルということでmicro USBです。個人的にはoh…となりましたが、格安スマホなんで端子なんて何でもいいんです!
ですが、ケーブルは付属してくるので個人的には気にしませんかね。
5000mAhの大容量バッテリー&10W充電に対応
Redmi 12Cの充電ですが、こちらは10W充電までの対応と正直言うとかなり微妙。
バッテリーも5000mAhと大容量ではありますが、フル充電まで軽く1時間以上はかかる感じです。
ですが、スペックが控えめな分バッテリー持ちに関しては昨今のハイエンドモデルよりも遥かに良いので、これをどう捉えるかですかね。
Xiaomi Redmi 12Cの価格
Redmi 12Cの価格ですが、Amazonでの定価価格は23,800円。格安スマホとしてはそれなりに頑張った値段ではありますが、これよりスペックが高いRedmi Note 11が同じくらいの値段と考えるとコスパは正直微妙。(少なくともガジェット好きな人は買わないかも)
ちなみに格安SIMではIIJmioでも販売されており通常価格が17,820円で、7月3日までのMNP限定特価では2,480円での販売となっています。Amazonで定価で買うくらいならIIJmioで買うほうがお得ですね。
終わりに
XiaomiのRedmi 12Cですが、なるべくネガティブな言葉を使わず頑張って書いてみましたが、正直に言ってしまうと僕ならあまりおすすめはできない一台となっています。
同じ値段であればスナドラ680搭載のRedmi Note 11が買えちゃいますし、今どきマイクロUSB端子っていうのはちょっとさすがに・・・。すみません終わりにボロクソ書いてしまいました。
ですが、格安モデルでスマホ初心者ならそこまで気にしないと思うので今後の展開に注目です。