一括1円スマホが絶滅か？と思われた2023年ですが、6月29日よりワイモバイルでmotorolaのg53yが一括1円での販売が開始されました。
ワイモバイルで一括1円で購入するにはいくつか条件があり、条件によっては割引金額が減額される場合もありますが、比較的簡単な条件なので少しでも通信料を抑えたい人や、新しいスマホに乗り換えたいというユーザーには注目のキャンペーンとなります。
ワイモバイルでmotorola g53yが一括1円！
販売条件と期間
まずは販売の条件について。一括1円の販売には主に3つの条件になります。
- 他社からの乗り換え
- シンプルM，Lプランの契約（Sプランは対象外）
- ソフトバンク系の格安SIM、LINEMO,LINEモバイルなどからの乗り換えは対象外
まず大事になるのが他社からの乗り換え（MNP）で、すでにワイモバイルを契約しているユーザーや新規の契約は対象外となります。また、同じ乗り換えでもソフトバンク系の格安SIM（LINEモバイルなど）からの乗り換えは対象外となります。
また、プランに関してもシンプルMプラン、Lプランのみが対象で、Sプランを選択すると割引金額が減額となる点も要注意です。
販売価格と通信料
次に販売価格と料金について紹介します。先ほど挙げた乗り換え＆プランM,Lの契約で1円になるのはお分かりいただけたかと思いますが、その他の契約でも割引がされます。
| 端末料金 | 月額基本料 | |
| 新規契約（プランM,L） | 21,996円→13,716円 | 2,178円〜 |
| 新規契約（プランS） | 21,996円→9,800円 | 3,278円〜 |
| 乗り換え（プランS） | 21,996円→3,996円 | 2,178円〜 |
| 乗り換え（プランM,L） | 21,996円→1円 | 3,278円〜 |
| 機種変更（シンプルS,M,L） | 21,996円→17,676円 | 2,178円〜 |
表にするとこんな感じで、最安なのが乗り換え＆プランM,Lの契約で1円。同じ乗り換えでもプランSを選択すると4,000円弱も変わってしまうので、月額料金を抑えたい人はプランMで契約してから翌月にプランSに変更するというやり方もオススメですね。
初期費用
次に初期費用について紹介しますが、ワイモバイルの場合はオンラインショップからの申し込みだと、事務手数料は無料となるので、かかるのは端末の料金と月額料金のみとなります。
- 事務手数料：無料
- 月額料金：税込み3,278円（シンプルMプラン）
- 端末料金：1円（乗り換え＆シンプルMプランの契約）
分かりづらいと思うのでもう一度まとめてみました。申込みの画面にも料金は表示されるので、1円にならないなと思った場合は、シンプルM以上のプランになっているか、乗り換え元がソフトバンク系回線じゃないかを確認してみると良いかと思います。
motorola g53のスペック
| サイズ | 約W75×H163×D8.2mm（最薄部） |
| 重量 | 約183g |
| ディスプレイ | 約6.5インチ 1,600×720（HD＋） リフレッシュレート：120Hz |
| カメラ | ［メイン］約5,000万画素 + 約200万画素（マクロ） ［フロント］約800万画素 |
| バッテリー | 5,000mAh |
| おサイフケータイ/NFC | 対応 |
| OS | Android13 |
| SoC | Snapdragon 480 + 5G（オクタコア）2.2GHz + 1.9GHz |
| ROM / RAM容量 | 128GB / 4GB |
| 対応外部メモリ | microSDXC™/ 最大1TB |
| SIM | nanoSIM / eSIM |
スペックについてですが、6.5インチの大画面ディスプレイを搭載しており、この価格帯では珍しくリフレッシュレートが120Hzとなっています。
カメラに関してもメインカメラが5000万画素、マクロカメラも搭載されデュアルカメラとなっています。
また、日本市場向けということもあり、おサイフケータイやNFCにも対応しているので使い勝手も抜群ですね。
終わりに
一括1円スマホが激減してしまった2023年ですが、ワイモバイルでは新規で取り扱いが開始になったということもあり、乗り換えを検討しているユーザーは注目のキャンペーンかと思います。
終了時期は未定ですが、在庫が無くなり次第終了するということも考えられるので、MNP番号の発行など事前の準備は早めにしておくのが良いと思います。
それでは。
