今回レビューしていくのはXiaomi POCO X7 Proで、こちらは4万円台という驚異的な価格設定ながら、Dimensity 8400 Ultra搭載するなどスペックに関しても注目のモデルです。
ゲーミングスマホとして唯一無二の存在とも言えるPOCO X7 Proですが、使い勝手なども気になるところですね。
この記事ではPOCO X7 Proについてレビューしていきます!

POCO X7 Proをレビューしていく!
いざ開封
まずは開封の儀から。

外箱はいつものPOCOという感じでデザインもなかなかです。

開封すると本体とご対面で、付属品は90W充電器、充電ケーブルと説明書、それから純正ケースとなります。

また、本体には保護フィルムが貼り付け済みで、すぐに使えるというのも嬉しいポイントです。ただ、社外品のガラスフィルムと比較すると結構薄い感じなので、気になる人は別途購入するのがおすすめです。
本体はイヤホンジャックがなく、USB-TypeCから変換アダプターがないと有線イヤホンは使えませんが、アダプターは付属しておらず。。
外観をチェック
外観についてですが、まず目につくのはカメラの配置が大幅に変わってシンプルになった点です。
以前のモデルはマクロレンズも搭載されており、トリプルカメラとなっていましたが、正直マクロレンズはおまけ程度の性能だったのでコストとの兼ね合いもあってこちらは削除。
こういったこともあって、カメラに関しては先代よりもシンプルになりスッキリとしたデザインに。カメラについては14T Proや14 Ultraもありますので、こちらは割り切った感じで個人的には結構いい感じだと思います。

色はPOCOシリーズでお馴染みのイエローを選んでみましたが、他社メーカーではあまり採用されないカラーでもあり、POCOシリーズの人気の一つでもあります。
背面の素材はレザー調で、滑りにくい素材となっており持ちやすい印象です。質感も価格以上のものとなっています。

側面の電源ボタンですが、こちらはイエローとなっていて分かりやすいだけじゃなく、アクセントとしてもいい感じに仕上がっていて個人的には結構好きです。

純正ケースですが、思っていたよりも質感が高く、下手な社外品よりも作りがしっかりしているので特にこだわりがなければこれを使うと良いかもしれません。フラッシュの部分だけ穴が空いているのでなんかちょっと不思議な感じもw
SoCの性能を検証していく!
次に注目のDimensity 8400 Ultraの性能について検証していきます。
まずはみんな大好きAnTuTuベンチマークで計測。結果は・・・?

スコアは約150万点と十分すぎる結果に。
ただ、このスコアももう少し伸ばす裏技がありまして、バッテリーの設定をバランスから究極モードに変更することで若干伸ばすことが可能でした。

究極モードだと結果は160万点に。発熱は明確に増えましたが、いざというときもこのモードで快適に遊べるという面白いギミックとなっていあmす
一応、POCO X7 Proはミドルレンジモデルとはなっていますが、性能的には一世代前のハイエンドモデル級になっているので、コスパの良さを感じる一面です。
カメラ性能を検証!
次にPOCO X7 Proのカメラ性能を検証していきます。カメラについてですが、先代からやや仕様が簡略化され、マクロレンズが削除となりデュアルレンズとなりました。とはいえ、先代のマクロレンズは本当におまけ程度で筆者も使ったことがほぼ無かったので特に気になるところではない感じですね。

話は逸れましたが、まずは撮影してみます。日中の外ではそれなりのクオリティという感じで、過不足なく使えるような感じです。流石にライカカメラ搭載のモデルと比較すると普通だなという印象ですが、クオリティもそこまで悪くは無いです。

比較的明るいレンズで室内でもそこそこキレイに撮れるなという印象でした。
充電速度は驚異的!

POCO X7 Proのバッテリーは6000mAhと先代からも容量アップとなり、充電に関しても90Wの充電に対応しています。ワイヤレス充電こそ未対応となりますが、約40分でフル充電が完了するなど67W充電だった先代から進化しています。
充電器はやや大きいので持ち運びには不便ですが、自宅専用だとすぐに使えますし最近では90W充電対応のモバイルバッテリーもXiaomiから発売されたのでそちらを使うと便利かもしれませんね。

シャッター音も消せる!
Xiaomiスマホの大きな利点として、設定をいじることでシャッター音のオンオフができるようになるのですが、POCO X7 Proに関しても例外ではなく地域設定を日本・韓国以外に設定することで、シャッター音のオンオフが可能に。
私はアメリカ合衆国にしましたが、App Mallが消えて使いやすくなるなど、一石二鳥のような感じで結構おすすめです。

悪用はダメですが、消しても罰せられたりすることは無いので、安心して使えるかと。
プリインストールアプリはやや多い
POCO X7 Proのホーム画面ですが、見て分かる通りゲームなどのプリインストールアプリがやや多め。


特に困るとまではなりませんが、最初は消すのが若干面倒なのでこの辺りはもうちょっとなんとかならないかなぁといつも思ってます(笑)
POCOシリーズはコスパに重点を置いたモデルなので、過去のモデルも似たような感じでしたね。
POCO X7 Proの価格と販売先
POCO X7 Proは大手キャリアでの販売は行われておらず、アマゾン等の通販サイトで購入可能です。
価格は8GB/256GBモデルで49,980円となっています。
また、格安SIMではIIJmioで販売されており、価格はなんと34,800円という衝撃プライス。通信費も1,000円以下に抑えることが可能なので、回線もついでに乗り換えたいというユーザーはこちらもおすすめです。
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終わりに
- デザイン性が高い!
- 90W充電で充電速度も早い!
- Dimensity 8400 Ultraの性能は驚異的
- イヤホンジャックが無い
- プリインストールアプリはやや多い
XiaomiのPOCO X7 Proですが、使い勝手もよくカメラの構成もシンプルとなり、デザイン性も高いため個人的には結構おすすめのモデルとなります。
カメラはデュアルレンズとなりましたが、コストとの兼ね合いもあった関係で価格は抑えられていますし、ゲーミング性能もミドルレンジモデルとしてはトップを争うレベルなので、刺さる人には刺さるって感じですね。
参考になれば幸いです~
