Xiaomiのハイエンドモデルシリーズの〇〇T Proシリーズですが、2022年に12T Proが一部の国で発売となりました。
Androidスマートフォンの中でも徐々に存在感を増してきているXiaomiですが、12T Proはどんなところが進化してきたのか気になるところ。日本での発売は今のところ公式アナウンスがありませんが、11T Proが販売終了という噂もあり、いずれ発売されるのはほぼ確実と言えるでしょう。
この記事ではXiaomi 12T Proのスペックや価格について紹介していきたいと思います。
Xiaomi 12T Proのスペック
チップセットはSnapdragon 8+ Gen 1
SoCは最近のフラッグシップ機ではおなじみのSnapdragon 8+ Gen 1を採用。
Snapdragon888と比較すると、CPU性能は約20%向上、GPU性能は最大40%も向上したという化け物スペックです。
Snapdragon 8+ Gen 1の性能については別記事も参照してみてくださいね。

メインカメラは2億画素!

カメラは最近のスマホでお馴染みのトリプルカメラを採用しており、メインカメラは約2億画素、ワイドカメラは800万画素、マイクロカメラは200万画素となります。
ワイドカメラとマクロカメラは据え置きという感じですが、メインカメラは先代が1億800万画素だったので、約2倍となりました。
ちょっと画素数増えすぎじゃねとも思ったりしますが、Xiaomiのカメラは定評があるのでこちらも期待できそうです。
5000mAhバッテリーと120W急速充電
バッテリーに関しては先代の11T Proとほぼ共通にはなりますが、5000mAhの大容量バッテリーが備わり、120Wの急速充電に対応となります。
約19分でフル充電になるので、うっかり充電し忘れたときなども安心ですね。
スペック表
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| 発売日 | 2022年10月 | 
| OS | MIUI 13(Android 12ベース) ※MIUI 14 / Android 13へのアップデート対応済み  | 
| SoC(CPU) | Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 | 
| メモリ(RAM) | 8GB / 12GB LPDDR5 | 
| ストレージ | 128GB / 256GB UFS 3.1 | 
| ディスプレイ | 6.67インチ AMOLED | 
| 解像度 | 2712 × 1220(1.5K) | 
| リフレッシュレート | 最大120Hz(AdaptiveSync) | 
| タッチサンプリングレート | 最大480Hz | 
| 背面カメラ | トリプルカメラ: ・200MP(広角、Samsung HP1、OIS対応) ・8MP(超広角) ・2MP(マクロ)  | 
| 前面カメラ | 20MP(パンチホール) | 
| バッテリー容量 | 5,000mAh | 
| 充電 | 120W急速充電(HyperCharge) ※約19分で満充電  | 
| イヤホンジャック | なし | 
| 防水防塵 | IP53(防滴・防塵) | 
| 生体認証 | 画面内指紋認証 | 
| サイズ | 約163.1 × 75.9 × 8.6 mm | 
| 重量 | 約205g | 
| その他 | Harman Kardon監修ステレオスピーカー、Dolby Atmos対応、X軸リニアモーター | 
Xiaomi 12T Proの価格
Xiaomi 12T Proの価格ですが、2022年11月現在で8GB/256GBモデルで約10万円ほどとなっています。
円安などの影響もありますが、先代の11T Proと比較すると結構値上がりしたなという印象でした。
先代の11T Proは定価が6万円ほど、OCNモバイルなどではセールで3万円台になることもしばしばあったので、これに関しては少し様子見という感じになりそうです(ちょっと高くて変えないかも・・・。)
グローバル版のため技適については要確認ですが、一部のサイトでは購入可能となっています。
まとめ
Xiaomi 12T Proですが、先代から価格はアップしたものの正当進化を遂げていて、日本上陸が待ち遠しいスマホとなっています。新モデル発売に合わせて旧モデルもセールなどが行われると予想されるので、これから買おうとしている方も要チェックの情報ですね。
画素数のインフレが止まりませんけど、どこまで行くんでしょうかね・・・?あんまり高すぎると逆に不便な気もしなくはありませんが。(笑)
それでは〜

