何気なくAmazonのページを眺めていて、なんとなく以前から欲しいと思っていたKindle PaperWhiteを見ると何やら違和感が。
なんか前は14,000円くらいだったんですけど、いつの間にか16,980円になってたんですよね。
念の為商品ページをもう一回確認しましたが、一番安い広告ありのモデルに間違いありません。
モデルチェンジしたのかなと思いきや、商品のページを見ても何も変化はなし。
これは一体どういうことか?と不思議に思いましたが、過去の値段推移を見ると一目瞭然でステルス値上げされたのでした。今回はそんなお話。
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Kindleがステルス値上げ!値上げ幅は2000円
Kindle PaperWhiteの値上げですが、これがなんで分かったのかというと、僕はAmazonの商品を見るとき価格の推移をチェックできるKeepaという機能をブラウザに追加してるんです。
もともと、プライムデーなどのセールで本当に安くなってるかをチェックするために入れたんですけど、まさかこんな形で値上げするとは…
これまでもKindleは何度か値上げをしてきたんですけど、その値上げもモデルチェンジに合わせて行うのが通例で、販売中のモデルが何も発表なく突然値上げというのは僕の経験上初めてでした(もしかしたら似たような事例があったり?誰か教えて下さい)
僕が使用している第10世代のKindlePaperWhiteは1万円くらいで購入できたんですけどね・・・。
ちなみにワイヤレス充電が備わったシグ二チャーエディションも同様に2000円の値上げとなりました。価格は堂々の21,980円。安価なイメージがあったKindleもすっかり高級品になった感じがします。
Kindleの値上げの兆候は前からあった
値上げと言っても僕自身はそこまでびっくりはしませんでしたし、まあそうだよなという感想しかありませんでした。
というのも、ここ最近Kindleの端末はセールの対象からずっと外されていて、年末のセールのときもKindleだけ値下げされてなかったんですよね。
グラフを見れば分かりますけどずっと定価のままで、最後に値下げされたのは2022年7月のプライムデーでした。年末年始のセールでは定価のままという感じ。
2022年は欧米を中心にインフレが激しく、企業の業績も悪化したり従業員を減らしたりというニュースがあったので、ここに来てAmazonも厳しくなってきたのだと思います。Kindleの端末は利益率もそこまで高く無さそうですし。
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広告ありのKindleも遅れて値上げ
ここまで残念なお知らせでしたが、ここで少し嬉しいお知らせを。Kindleの無印(広告ありモデル)は価格据え置きとなり、価格は10,980円のままです。
証拠としてこちらもKeepaのグラフを載せておきます。Amazonさん、一応配慮してくれたみたいですね。ありがとう・・・。電子書籍を初めて買うなら初期費用も気になってきますし、できるだけ安く購入したいところ。
※2月13日に確認したらKindle(広告ありモデル)も値上げされてました・・・。
この記事を書いた後、Kindle広告ありモデルもいつの間にか2000円値上げとなり、12,980円となりました。Amazonの公式ツイッターアカウントを見ても何もアナウンスが無いので、さり気なく値上げした感じです。購入する人はご注意ください。
終わりに
昨今の半導体不足や一時期の円安もあったので、値上げは仕方のないことですが何も言わずに値上げはちょっとびっくりしましたね。まあ、アメリカのIT企業はテスラとかもそうですけど、なんの前触れもなくいきなり値上げということもあるので、セールなどで安くなっている間に早めに購入してしまうのが良いですね。
今後発売されるであろう新モデルも値上げされないことを願ってます。
それでは。