ハイエンドモデルを中心に搭載されているDimensity 9200+ですが、搭載しているスマホは少ないもののSnapdragon 8 Gen3に迫る性能となっていおり、注目のSoCのとなっています。
性能に関してですが、Dimensity 9200との比較ではCPU、GPUの性能ともに10%程度の向上となり、パフォーマンスだけでなく電力効率も向上したモデルです。
この記事ではDimensity 9200+の性能や搭載スマホについて紹介していきます。
Dimensity 9200+の性能まとめ
第5世代APUと比較して35%性能向上
まずDimensity 9200+の性能についてですが、最大 3.35GHz の Arm Cortex-X3を始めオクタコアのSoCで、消費電力はDimensity 9200と同等に抑えられています。
またAIの性能も飛躍的に向上しており、第5世代APUと比較して最大35%の性能向上となっています。
Wi-Fi7にも対応
Dimensity 9200+ですが、最大 6.5Gbps のデータレートに対応可能な Wi-Fi7に対応しており、前世代比 2.7 倍の高速化を実現を実現しました。
また、AIを5Gモデムに搭載したことで、スムーズなインターネットの閲覧や、回線切断からの回復も高速になりました。
AnTuTuスコアは150万点超え!
Dimensity 9200+のAnTuTuスコアですが、2023年12月のランキングで7位にMi13T Pro(13T Pro)が入っており、総合性能は150万点超えとなっています。
Snapdragon 8 Gen3やGen2にはやや劣る結果とはなりましたが、上位をQualcommのSnapdragonを占める中Mi13T Proのみランクインした形です。まだ搭載機種が少ないので仕方ないところですね。
Dimensity 9200+搭載スマホ
Dimensity 9200+搭載のスマホですが、2024年1月の段階で日本で発売されているモデルはXiaomi 13T Proのみとなっています。こちらはIIJmioなどで販売されており、12GB+256GBモデルのみとなっています。
IIJmioでは通常価格98,820円のところ、期間限定で72,800円での販売となっています。
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