Googleの新製品発表ですが、これまでいくつか情報がリーク(というかほぼダダ漏れ)のGoogle Pixel8シリーズが正式に発表となりました。
SoCはGoogle Tensor G3搭載で、これまでのPixelシリーズから順当に進化を遂げてきたモデルですが、使い勝手や価格が気になるところです。
Pixel8シリーズは円安の影響もあり価格は高く感じるところもありますが、Androidスマホの中では圧倒的に人気の機種なので、売れ行きも好調となるでしょう。それでは早速チェック!
Google Pixel8の情報まとめ
スペック
Google Pixel8のスペックですが、SoCはGoogle Tensor G3を搭載。ベンチマークのスコアはまだ不明ですが、仙台から比較するとスコアは25%ほどアップしたという情報も。
メインカメラは5000万画素で1200万画素のウルトラワイドレンズも搭載されています。また、これまでのPixelシリーズと同様に消しゴムマジックが使える他、動画で使える音声消しゴムマジック機能が搭載され、風や車の音などをGoogle AIの力で自動で消してくれる機能となっています。
Pixel8 Proには温度センサーが搭載
Google Pixel8 Proの新機能として温度センサーの搭載があり、フライパンや飲み物の温度を計測することができます。なぜこんな機能が搭載されたのかよく分からないところもありますが、自宅で頻繁に料理をする人にとっては嬉しい機能ですね。
アップデートはこれまでで最長の7年間提供
Gogle Pixel8のアップデートですが、これまでのモデルが最長で5年ほどのアップデート提供だったのに対し、これまでで最長の7年間のアップデート提供が保証されています。
スマホの平均使用年数が4年ほどというデータもあるので、7年も提供されれば十分すぎるくらいですが、Google純正のAndroidスマホということもあり安心の内容となっています。
価格は699ドル〜
価格表は以下の通りです。
Google Pixel8 | Google Pixel8 Pro | |
128GB | 112,900円 | 159,900円 |
256GB | 122,900円 | 169,900円 |
512GB | 189,900円 |
全体的な印象ですが、やはり円安の影響ということもあり価格はやや高い印象でした。発表時点で1ドル150円前後を推移しており、ドルの金額だけではそこまで高くない感じですが、為替レートの関係で高く感じるユーザーは多そうです。
米ドルの価格だと無印のPixel8は699ドル、Pixel8 Proの128GBモデルは999ドルなので、感覚的には10万円ちょっとかなという感じなので円安の恐ろしさを感じます。
販売先はGoogleストアの他、大手キャリアでも
Google Pixel8の販売先ですが、Googleストアはもちろんのこと、au,Docomo,ソフトバンクなど大手キャリアでも販売が決定しています。
Googleストアで購入すると期間限定で記念品のトートバッグのプレゼントや、Googleストアで使えるクレジットが付与されるのでそちらも要チェックです。
Pixel8は買いなのか?
さて、新製品発表で購入するか悩むユーザーも多いかと思いますが、Pixel8シリーズは買いなのでしょうか?
結論から言うと、少し高いと感じるユーザーはまだ在庫が残っているPixel7シリーズも選択肢に入れておくと良いかと思います。
僕もPixel8発表直前に、Pixel7 Proを購入したのですがGoogle Oneの割引クーポンを適用して価格は8万円前後。
型落ちとはいえ、メモリは12GB搭載でチップ性能も十分すぎるくらいなので、セキュリティアップデートが提供される間は安心して使い続けられるかと思います。