Huaweiのサブブランドとして誕生したHonorですが、2024年1月に発売となったのがMagic 6 Proで、こちらはSoCにSnapdragon 8 Gen3を搭載するなど注目のモデルとなります。
一昔の中華スマホでは考えられないようなデザイン性や、カメラ性能など注目の一台となっています。
それでは早速見ていきましょ~
HONOR Magic6 Proのスペックと特徴について
デザインとディスプレイ
Magic6 Proのデザインは、星空を連想させるドーム型カメラモジュールとクッション形状の背面が特徴的です。新しく導入されたNanoCrystal Shieldは、耐久性を大幅に向上させ、10倍の耐衝撃性能を誇ります。また、6.8インチの大画面は、1~120Hzのアダプティブリフレッシュレートに対応し、5000ニットのHDRピーク輝度を実現。1.07ビリオン色表示が可能で、色彩表現が非常に豊かです。
さらに、TÜV Rheinland認証により、目に優しい設計も施されています。
カメラ性能
カメラ機能はMagic6 Proの目玉の一つです。主に以下の3つのレンズを搭載し、どのシーンでも圧倒的な写真品質を提供します。
- メインカメラ:5000万画素のメインカメラで高解像度と高感度センサーを採用し、低照度環境でも鮮明な写真が撮影可能。
- 超広角カメラ:広い視野角で、風景写真や大人数のグループショットに最適。
- 望遠カメラ:ズーム機能に優れ、遠くの被写体を詳細に撮影。最大100倍のデジタルズームが可能。
また、AI機能が写真の美しさを自動的に最適化してくれるため、プロ級の仕上がりが簡単に得られます。映像に関しては4K/60FPSで録画可能で、動画制作などの幅も広がりそうです。
パフォーマンスとバッテリー
クアルコムのSnapdragon 8 Gen 3チップセットを搭載したMagic6 Proは、どんなタスクでもスムーズにこなせます。最新のゲームや重たいアプリケーションも、遅延なく快適に動作します。さらに、5,600mAhの大容量バッテリーと、超高速充電技術に対応。66Wの有線充電と50Wのワイヤレス充電で、短時間でフル充電が可能です。
防水・防塵と耐久性
IP68の防水・防塵性能を備え、日常生活の中でのトラブルにも対応可能です。雨の日やアウトドアでの使用も心配無用。さらに、前述のNanoCrystal Shieldが、落下や衝撃から端末をしっかり保護します。
MagicOS 8.0を搭載!
Magic6 Proは、独自のMagicOS 8.0を搭載しています。これにより、操作が直感的かつスムーズに行えるだけでなく、マルチタスク処理も快適です。デバイス間のシームレスな接続も可能で、Honorのエコシステム全体で一貫したユーザー体験が提供されます。
スペック表
項目 | スペック |
---|---|
ディスプレイ | 6.8インチ AMOLED、1〜120Hzリフレッシュレート、5000ニット |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3 |
メモリ/ストレージ | 12GB+512GB |
カメラ | トリプルカメラ 50MP メインカメラ (f/1.4-f/2.0, OIS) 50MP ウルトラワイド (f/2.0) 180MP 望遠 (f/2.6, 2.5x Optical Zoom, 100x Digital Zoom, OIS) |
バッテリー | 5600mAh、66W有線充電、50Wワイヤレス充電 |
OS | MagicOS 8.0(Android14ベース) |
サイズ | 縦:162.5mm 横:75.8mm 厚さ:8.9mm |
防水・防塵 | IP68認証 |
耐衝撃性能 | NanoCrystal Shieldで耐久性10倍 |
Honor Magic 6 Proの価格と販売先
Honor Magic 6 Proの価格ですが、日本語対応の代理店Etorenでは約13万円(記事執筆時点)となっています。
なお、グローバル版のため技適に関しては留意の必要があります。
まとめ
HONOR Magic6 Proは、デザイン、性能、カメラ、バッテリー、そして耐久性のすべてにおいてバランスの取れたスマートフォンです。最新技術を詰め込んだこのデバイスは、日常使いからプロフェッショナルな用途まで幅広く対応できるでしょう。
価格に関してもSnapdragon Gen3を搭載したモデルの中では比較的安価な印象なので気になる人は是非チェックしてみてくださいね。それでは。
Honor公式サイト(英語版):https://www.honor.com/global/phones/honor-magic6-pro/