今回紹介するのはHuaweiの折りたたみスマホMate XTで、こちらは大手のメディアなどでも紹介され話題となりましたが、販売に関しても好調で400万台ほどの受注を獲得した話題のスマホとなります。
HuaweiのMate XTはこれまでの折りたたみスマホの概念を覆すような外観で、三つ折りのディスプレイでタブレットのような大画面を楽しむことができるモデルとなります。
それでは早速見ていきましょう!
Huawei Mate XTをチェック!
Mate XTの主なスペック
Huawei Mate XTは高性能なハードウェアを備えており、ユーザーに驚異的な体験を提供します。以下の表にその主要スペックをまとめました。なお、この記事の執筆時点ではSoCなど一部の仕様がまだ公開されていないことをご了承ください。
項目 | 詳細 |
---|---|
画面サイズ | 10.2インチ三折りディスプレイ |
解像度 | 2232×3184ピクセル、3Kディスプレイ |
プロセッサ | 8コア高性能チップセット |
メモリ | 最大12GB RAM |
ストレージ | 512GBまたは1TB |
カメラ | 50MPメインカメラ、潜望式長焦カメラ |
大きさ | 縦:156.7 mm 幅 格納:73.5 mm 2つ折り:143.0 mm 展開:219.0 mm 厚さ 格納:12.8 mm 2つ折り:7.45 mm / 4.75 mm 展開:3.6 mm / 3.6 mm / 4.75 mm |
重量 | 約298g |
バッテリー容量 | 5600mAh、大容量バッテリー |
接続性 | 5G、天通衛星通信対応 |
価格 | 約40万円から |
Huawei Mate XTの特徴
三折りディスプレイ
Mate XTの最大の特徴は、10.2インチの三折りディスプレイです。コンパクトに折りたたむことができ、必要に応じて大画面を展開することが可能です。3Kの解像度により、映像やゲームを高精細に楽しむことができ、ビジネス用途でも複数のアプリを同時に操作できます。また、スクリーンの強度を高めるために業界最大のUTG(超薄型ガラス)を採用しています。
アルミ合金ヒンジシステム
Mate XTはアルミ合金ヒンジシステムを搭載し、内外両方向に折り曲げることが可能です。この精密なヒンジシステムにより、耐久性と使いやすさが両立され、折りたたむ際の動きも滑らかです。また、超強火箭鋼を使用し、頻繁な開閉でも高い耐久性を発揮します。
AI搭載のカメラシステム
Mate XTは50MPのメインカメラを中心としたトリプルカメラシステムを搭載しており、業界初の十段階可変光絞り機能が特徴です。この機能により、光の状況に応じて最適な明るさで撮影が可能です。さらに、最大50倍のデジタルズーム機能とともに、プロフェッショナルな撮影体験を提供します。
デザイン
Mate XTのデザインは高級感と機能性を兼ね備えています。特に注目すべきは、「岩脈紋理」と呼ばれる独自のテクスチャ加工で、80層以上の鋼を使用した手作業による仕上げです。
このテクスチャは、自然の美しさを感じさせるだけでなく、グリップ感も向上させています。カラーは瑞紅(赤)と玄黒(黒)の2種類があり、どちらもエレガントで洗練された印象を与えますね。
まとめ
Huawei Mate XTは、最新技術とデザインを融合させたこれまでにない折りたたみスマホとなります。。特に三折りディスプレイやAIカメラ機能、さらに頑丈で高級感のあるデザインは、日常使用からビジネス、エンターテイメントまで、あらゆるシーンで活躍することでしょう。価格帯は高めですが、その価値を十分に感じさせる一台な印象です。
折りたたみスマホもここまで来たかという印象ですが、今後の展開についても期待したいところです。それでは。