OPPOのReno7 Aですが、販売期間わずか3ヶ月でau版の販売が終了となりました。Reno7 Aですが、他の販売店でも販売が終了しているという話もチラホラとあり、不安を抱えるような出来事となりました。
実際、格安SIMなどではそれなりに人気を誇っていたAndroidスマホでしたが、販売台数を見てみると思っていたより伸びてないというか、やはりiPhoneにはどうしても敵わないという現状があります。
OPPOの日本での販売が不調気味なのは一体どうしてなのでしょう?
OPPO Reno7Aの販売終了&OSアップデート打ち切り
まずはOPPO Reno7 Aについての出来事をまとめます。
長持ちスマホを謳っていたのに3ヶ月で販売終了という結果に。
SIMフリー版も軒並み在庫切れという話も
これまでAndroid13のアップデートされる端末に載っていたはずが、突如として削除。理由についてなど詳細なアナウンスはなし。
auでのオンライン販売が終了後、わずか1ヶ月ほどで格安SIMのUQモバイルでも販売が一部終了。店頭での販売は継続とのことです。
Reno7 Aですが、格安SIMの他にキャリアではauでも販売されていたのですが、販売3ヶ月で終了となってしまいました。(UQモバイルでの販売は継続とのこと。)
またこれと同時期に楽天モバイルのAndroid13提供端末の一覧からOPPOが削除されてしまいました。
詳細な理由についての説明は特に無く突然アップデートの提供が止まってしまった感じに。
これには流石にユーザーからも驚きの声が上がり、今後の対応を考えざるをえない状況です。
OPPOが不調な理由を考えてみた
ここでこのような状況になってしまった原因を考えてみます。アップデートもグローバル版では予定取り実施されるということで、日本版だけ外されてしまったという状態になってしまいました。
理由ですが、やはり日本市場での売り上げが思ってたより伸びなかったということが考えられます。
ブランド力が弱い&日本のAndroid市場がそもそも小さい
OPPOの方には申し訳ない内容ですが、1つ目としてはOPPOというブランドがどうしても日本の中では存在感が薄いのが理由です。
Androidスマホというだけで日本では不人気ですが、そのAndroidの中でもブランド力があるのはやはりソニーのXperiaやGalaxyなどです。先ほどの画像を見れば分かりますが、国内メーカーのスマホは予定通りアップデートされますし。
日本のAndroid市場はどうしてもiPhoneと比較すると規模が小さいですし、小さいパイを取り合う形になるのでなかなか利益が出にくいというのもあるのかと思います。
僕のブログではXiaomiやOPPO、OnePlusなどの中華スマホを割と推してますが、自分の周りでそういったスマホを使っているのはガジェット好きだったりITエンジニアを仕事にしているようなマニアな人たち。
一般的な人たちはiPhoneを選ぶか、国内メーカーのAndroid機を選びがちで、中華メーカーというだけで抵抗感がある人が思っていたより多いんですよね。。(これに関してはOPPOだけの問題じゃないですが)
キャリアで買う人はそもそも格安スマホに興味がない
auでの販売が部分的に取りやめとなりましたが、この理由はやはりキャリアで買うような顧客というのはそもそも中華スマホに興味が無い層だからと言えます。
実際、Twitterなどで中華スマホを使う人達はだいたい格安SIMで端末をセットで購入するか、SIMフリー版をLINEMOやPovoなどのSIMで利用している人がほとんどな印象です。(私もその一人)
キャリアで買う層というのはどちらかというとリテラシーがそこまで高くなくて、少し値段が高くてもいいから安心して使えるスマホが良いという人が多いですからね。
後継のOPPO Reno9Aが発売へ
大手キャリアや格安SIMでの販売は縮小していますが、今のところAmazonなどで取り扱っているSIMフリー版やワイモバイルでの販売継続とのことです。
また、後継のOPPO Reno9Aがワイモバイルで販売されています。OSも最新のAndroid13で、性能に関してはほぼReno7Aから引き継いだ形で実質のマイナーチェンジです。
価格はワイモバイルで19,800円からとなります。
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OPPO傘下のOnePlusも日本上陸は絶望的か?
OPPOの傘下にはOneplusというハイエンドスマホのブランドがあるのですが、こちらは残念ながら日本未上陸となっています。中華スマホ好きな僕としては日本でも販売してほしいと思っているのですが、こちらに関しても個人的には絶望的かなと思います。
例えば日本でハイエンドなAndroidスマホを販売しているXiaomiですが、ガジェット好きな人達からの評判はかなり高くても売上台数というのはAndroidの中ではかなり低め。
実際、Androidスマホの売り上げランキングでもトップ10に入るのはXperiaやGalaxyばかりで、中華メーカーはかろうじてOPPOが少し入るのみ。Xiaomiって意外と不人気なんですよ。悲しい…
という感じでフラッグシップのAndroidを出しても、日本人が全く興味ないのはランキングを見ても明らかなので、OnePlusに関しても日本で正式に販売されるのはほぼ無いかなという予想です。
ちょっと日本人!iPhone使いすぎだよ!Androidも使ってみようよ・・・。
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終わりに
OPPOに限らず中華メーカーのAndroidスマホはコスパが良くて、使い勝手も思っていたより全然良いですしもっと売れてもいいんですけど、日本のiPhone信仰は本当に根強いのでなかなか販売台数が伸びない現状があります。
新型のiPhone14も高いという声がかなりあるので、これをきっかけにAndroidのスマホにも注目されるようになると個人的には嬉しいです。
それでは。