先日、Snapdragon 7+ Gen2の情報が発表され、その搭載スマホについてもいくつか言及がされました。
Xiaomiの中で搭載予定になっているのが、Redmi Note 12 Turboということになっていますが、詳細なスペックやグローバル版の発売などが気になるところです。
Snapdragon 7+ Gen2の性能ですが、先代のSnapdragon 8 Gen1並みという情報もあり、ミドルレンジスマホの概念が覆る可能性があるので、僕もかなり楽しみにしています。
この記事ではXiaomi Redmi Note 12 Turboについて紹介していきます。
Xiaomi Redmi Note 12 Turboの情報まとめ
SoCはSnapdragon 7 Gen2を搭載
まず目玉となるSoCですが、こちらは以前発表された通りSnapdragon 7+ Gen2が搭載となり、AnTuTuのスコアは100万点ほどという噂となっています。これは現行のSnapdragon 8 Gen1並みの性能となり、ゲーミング性能としては文句なしの性能です。
気になるAnTuTuスコアですが、POCO F5のグローバル版で計測してみたところ、110万点超えという驚異的なスコアとなりました。
またSnapdragon 8 Gen1では発熱やバッテリーの消耗がかなり気になるところでしたが、こちらも先代と比較して電力効率も17%ほどは向上したという噂なので、長時間使う場合も安心かと思われます。
120Hz有機ELディスプレイ
ディスプレイに関してですが、ミドルレンジとはいえリフレッシュレートは120Hzの有機ELディスプレイが搭載となります。これは最近のXiaomiスマホでは定番となりますが、ゲーミングスマホとしても必要十分のスペックを備えています。
5000mAhの大容量バッテリー&67W急速充電
バッテリーに関しては5000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、長時間のSNSやゲームなどでも安心の容量となっています。ちなみに充電に関しては有線で67Wまで対応とのこと。
ここだけ見るとミドルレンジなんだなと少し安心感まで抱いてしまいますが、僕が使っているRedmi Note 11 Proは67W充電に対応しており、フル充電までは1時間弱となっています。
16GB/1TBの最強モデルも販売!
ミドルレンジスマホではありますが、ストレージやメモリに関しても妥協の文字は全く無く、Redmi Note 12 Turboでは16GB/1TBのモデルも販売予定とのこと。ミドルレンジってなんだっけ・・・?
原神などのゲームはストレージを数十GB単位で消費しますし、複数のゲームをインストールしたり写真を保存するのであれば内蔵ストレージだけで1TBもあるのはかなり嬉しいです。
気になる価格は?
日本語対応の代理店ではEtorenで販売されており、価格は8GB/256GBモデルで5万円台となっています。また少し割高にはなってしまいますが、楽天市場でも販売がされており国内ユーザーでも安心して購入することができます。
中国版となるので技適についてはご留意ください。
グローバル版はPOCO F5として発売
Redmi Note 12 Turboですが、この記事を書いた時点(2023年3月)ではグローバル版の発売は未定です。噂によれば4月に発表されるという話もありますが、これに関しても未確認なのであくまでも噂レベルのお話です。
無事にグローバル版の発売が決まりました。僕も実際に購入したので実機レビューもご覧くださいませ。
終わりに
Xiaomi Redmi Note 12 Turboの現地点での情報をまとめましたが、2023年はミドルレンジスマホが結構当たりの年になりそうで、旧モデルを使っている人は乗り換えのチャンスなのでは?と思います。
他社のミドルレンジスマホは特色が薄かったり、性能が程々なのでガジェット好きな人はRedmi Note 12 Turboが魅力的に感じる人も多いかと思います。
ちなみに僕は中国版だけの発売になっても絶対に購入します。これで買わない理由を探すのが難しいくらいこれは当たりだと思うので。
今後のXiaomiスマホの展開にも期待ですね。それでは。