Xiaomiの新製品発表ですが、Xiaomi14シリーズの発売が発表され注目が集まっています。
これまで順当に進化してきたXiaomiのスマホですが、14シリーズでは新型のSoC搭載やライカカメラの搭載など、日本上陸が待ち遠しくなるような内容となっています。
発売されるのはリーズナブルなXiaomi14と上位モデルのXiaomi 14 Proとなります。
Xiaomi14シリーズのスペックや発売時期についてまとめていきたいと思います。
Xiaomi 14シリーズが発表へ 気になる詳細
スペック
SoCはSnapdragon 8 Gen3
Xiaomi14シリーズのスペックですが、SoCは新型のSnapdragon 8 Gen3を搭載しており、先代からの性能向上が期待されます。先代からはCPU、GPU性能ともに約30%の性能向上が図られると同時に、バッテリーの消耗も抑えられたSoCとなっています。
カメラ
カメラは13シリーズと同様にライカ監修のカメラが搭載となり、望遠レンズや超広角レンズも搭載されたトリプルカメラとなります。メインカメラは5000万画素となり、手ぶれ補正はもちろんのことf1.6という明るさが魅力的なレンズです。そしてRAW画像にも対応するとのことで、スマホというよりもカメラがメインという感じがするスペックとなっています。
バッテリー
バッテリーは4610mAhと、やや小型な感じな印象ですが、有線では90W充電、ワイヤレス充電でも50Wまで対応しているので使い勝手は抜群な印象です。
フル充電までの時間は有線の90W充電で約31分、無線充電の50Wでも46分という数字になっています。
OSはMIUIからHyperOSに変更
こちらはすでに発表されていた内容となりますが、Xiaomi14シリーズからこれまで使用されてきたMIUIからHyperOSに変更がアナウンスされており、Xiaomi14の場合は最初からHyperOSの搭載となっています。
MIUIとの違いに関してはまだ未発表なところもあり、現状ではなんとも言えないところが多いですが、AnTuTuスコアへの影響が気になるところ。新型OSということもあり不具合が個人的には怖いのは内緒ですw
価格は8万円台~とコスパ良好
そして気になるのが価格ですが、Xiaomi14の8GB/256GBモデルで3999元(約82,000円)とかなり安いです。
正直今の社会情勢やら色々と考えたら10万は超えると思っていたのでこれはちょっとびっくり。Pixelシリーズも結構値上がりしてきましたし、いい勝負になるのでは?と個人的には思いました。普通に欲しくなります。
日本語対応の代理店ではEtorenで販売されています。技適についてはご留意ください。
日本での発売は未定だがライカ監修のカメラは外される可能性大
Xiaomi 14シリーズですが、現状では中国版の発売のみアナウンスされており、グローバル版や日本版に関しては未定です。ですが、これまでの経験上Xiaomi14シリーズも日本版の発売は十分に期待できます。
ただ、Xiaomi13シリーズではライカ監修のカメラが日本版だけ外されてしまうということがあり、14シリーズでもおそらく大人の事情でライカ監修のカメラは見送りかなと思います。
終わりに
Xiaomiの14シリーズですが、順当に進化を遂げてきたなという印象で日本での発売も期待したいモデルとなります。
ただ、ライカ監修のカメラだけは大人の事情で発売できないようなので、どうしてもカメラだけは妥協したくないというユーザーは中国版やグローバル版の購入がおすすめになりそうなスマホです。本当になんとかしてくれないかな。。。