2025年に中国で発売となったXiaomi 17ですが、日本では未発売なもののライカカメラ搭載でスペックも大幅に向上したモデルとなり、注目が集まっています。
iPhoneを意識したのか16という数字は欠番となり、17シリーズとなったXiaomiですが、今後の展開に注目したいところ。
この記事では2025年に発売となったXiaomi 17について紹介していきます。
Xiaomi 17のスペックまとめ
Snapdragon 8 Elite Gen5を搭載!

SoCには最新のSnapdragon 8 Elite Gen5を搭載しており、AI性能が37%も向上したフラッグシップSoCとなります。
原神などの重たいゲームも快適に遊ぶことができ、平均fpsが60.06fpsとなっているなど、ゲーミングスマホとしても抜群の性能を誇っています。
デザインはiPhoneを意識している?

Xiaomi17の外観ですが、外装色も相まってiPhoneシリーズを強く意識しているのかなという印象。
従来のXiaomiスマホはどちらかというと無骨な感じで、ガジェオタ的には人気が集まるデザインが多かったですが、Xiaomi 17に関しては少し垢抜けたような感じで、Xiaomiの進歩を感じるところです。
カメラはぱっと見ると4つのレンズがあるように見えますが、実はトリプルレンズの構成となっている模様。
ディスプレイは6.3インチとやや小型な印象で、持ち運びもしやすいですね。
ライカカメラ搭載!

日本市場でもおなじみとなりつつあるライカとの共同開発カメラですが、Xiaomi 17でももちろん搭載されており、23mm,60mm望遠レンズ、17mm超広角レンズのトリプル構成となります。日常撮影からポートレート、夜景撮影など様々なシーンでの撮影で活躍しそうです。
また、4K 60FPSでの動画撮影も可能となっておりvlogなどの撮影などにもうってつけとなっているのが特徴的です。
Xiaomi 17の価格と販売先
Xiaomi 17に関しては日本での発売は未定となり、中国版のみの発売となっています。
日本語対応の代理店Etorenで入手が可能となっており、価格は約16万円台からとなっています。
なお、日本未発売モデルにつき、技適には留意が必要となります。
スペック表
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 発表・発売日 | 発表:2025年9月25日(中国) |
| OS | HyperOS 3(Android 16ベース) |
| SoC(チップ) | Qualcomm Snapdragon 8 Elite Gen 5(3nm) |
| CPU / GPU | オクタコア(最大周波数:~4.6 GHz) Adreno 840 相当。 |
| メモリ / ストレージ | RAM:12GB / 16GB、 ストレージ:256GB / 512GB(UFS 4.1) |
| ディスプレイ | 6.3インチ LTPO AMOLED、 リフレッシュレート 120Hz、ピーク輝度(公称値で高輝度) / 解像度 約1220×2656(機種差あり)。 |
| リアカメラ | トリプルカメラ(メイン:50MP Light Fusion センサーなど)/フロント:50MP(セルフィー) |
| バッテリー | 7000mAh |
| 充電 | 有線最大 100W、ワイヤレス(公称例で 50W 前後)、リバース充電対応など(モデル/市場で差あり)。 |
| 通信 | 5G、Wi-Fi 7 対応(機種/地域による)、Bluetooth、NFC、USB-C。 |
| スピーカー | ステレオ、Dolby Atmos 対応。 |
| サイズ / 重さ | 約 151.1 × 71.8 × 8.1 mm 重量 約191 g |
まとめ
Xiaomi 17についてのスペックを紹介していきましたが、デザインや数字などややiPhoneに似せてきているのは賛否両論かもしれませんが、AI性能など時代に合わせて順当に進化したモデルとなり、グローバルでの発売も期待したいモデルとなります。
日本では未発売となりますが、今後の展開にも注目してきたいですね。
それでは。

