久々のレビュー記事ですが、今回は発売されたばかりのM3 Macbook Airとなります。
筆者はこれで2台目のMacbookとなりますが、以前使用していたM1モデルとの比較も兼ねてレビューしていきたいと思います。
今回購入したのはメモリ16GBモデルとなり、素のモデルとは若干仕様が異なりますが参考になればと思います。
それでは見ていきましょ〜
M3 Macbook Airをレビューしていくっ!
いざ開封!
まずはいつもの開封の儀から。
今回はAppleのオンラインストアから届きましたが、上海から発送されて翌日には届いてしまうというスピーディーさ。
外箱に関してはいつものアップルって感じですね。外が暑かったせいか、箱と本体が少しホカホカしてましたw
付属品はシンプルで充電器、MagSafeのケーブルと簡単な説明書です。
今回購入した構成
今回購入したM3 Macbook Airですが、構成は以下の通りにしました。
- 8コアCPU、10コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M3チップ
- 16GBユニファイドメモリ
- 256GB SSDストレージ
- True Tone搭載13.6インチLiquid Retinaディスプレイ²
- 1080p FaceTime HDカメラ
- MagSafe 3充電ポート
- Thunderbolt / USB 4ポート x 2
- 30W USB-C電源アダプタ
- Touch ID搭載バックライトMagic Keyboard – 日本語(JIS)
以前使用していたM1 Macbookもメモリ16GBにしていましたので、今回もメモリは16GBに。
またメモリ16GBにすると自動的に10コアGPUになるとのことです。
個人的にはメモリ8GBだとネットを見ながら動画のエンコードをしたりするのは厳しいので、よほどの理由がない限りは16GB推奨です。
Macbookのメモリについては別記事に書きましたので、こちらも参考までに。
外観を見ていく!
次に外観をチェックしていきます。
今回は新色となるミッドナイトをチョイスしてみましたが、シルバーとの比較もしてみたいところ。
全体的にシックなデザインで落ち着いているので、男性とかにはかなりおすすめかも。ただ、他の口コミでも散見されますが、指紋やホコリはやや目立ちやすく本体をベタベタ触ると普通に汚くなるのでこれはちょっと気をつけたほうが良いかも。
こうしてみるとホコリが本当に目立ちます。。
拭くときはアルコールを染み込ませたキムワイプを使うと割ときれいに取れました。
気になる使用感
次に使用感をレビューしていきますが、キーのタッチ感がM1モデルとはやや異なる感じです。言葉では表現しづらいのですが、ややタッチが深くなった?という印象です。ただ、M1モデルも3年位は使っていたのでもしかしたら劣化とかもあって質感が変わったのかな?と思うところもありこれは難しいところ。。
また指紋認証のキーですがこちらはM1モデルよりかなり使いやすいです。真ん中が丸型に凹んでいるのですが、これなら指を置きやすいですし誤認証も以前よりは少なくなりました。
またキーの配置も微妙に変わったようで、ファンクションキーが以前よりも大きくなりこちらも操作しやすくなりました。私はほとんど使わないのですが、M1モデルは小さすぎて手の大きい人は結構困るんじゃないかなと思っていたので、これは嬉しいかも。
重量は軽くリュックに入れても重さを感じない
Macbook Airの良いところですが、何と言ってもその軽量感で実測で1.2キロほどと全く重さを感じさせないところです。また、充電に関しても一般的なUSB充電器とケーブルが使えるので、付属品で余計に重くなるという心配も無いのが特徴です。
M3チップは抜群の性能!
M1モデルのMacbook Airを初めて使ったときは発熱もなくてかなり感動した思い出ですが、M3チップは更にそれが進化して性能も飛躍的に向上してかなり使いやすいです
ご存知の通りMacbook Airはファンレスのモデルとなるのですが、それを感じさせないくらい全くと言っていいほど発熱せず、バッテリーの劣化もかなり少ない印象です。ネットの閲覧など軽い作業であれば発熱は皆無で30℃ほどとかなり優秀です。
ちなみに以前使っていたM1 Macbook Airも売却するときはバッテリーの健全率が94%と、ほとんど劣化を感じさせないレベルとなっています。
Magsafeは正直いらない
ここまで絶賛してみましたが、最後にちょっとイマイチだなと思った点が一つあり、M3にはMagsafeのケーブルが付属しているものの、使い勝手は正直微妙。
というのも私はスマホはAndroidで、充電はUSB-TypeCで行うわけですが、Magsafeを使うと余計にケーブルが増えるんですよね。。特にTypeCで困った経験がないので、使い所がよく分からないという意味でここはちょっとマイナスです。
それに純正ケーブルは結構高いですし、いい加減独自規格の充電端子はやめてほしいところです。。
自分は持ち運び用にAnkerの充電器と充電ケーブルを使っているので、互換性とかを考えるとこちらのほうが安心かなと思います。
終わりに
新しく発売となったM3 Macbook Airですが、これまでのモデルと比較して順当に進化しており、クリエイターだけでなく一般ユーザーにもおすすめできる1台となっています。
価格に関しては円安もあり値上がりは若干あるものの、パフォーマンスに関しては文句のつけようがないレベルに仕上がっており、Windowsユーザーにも使ってみて欲しいと思える印象でした。参考になれば幸いです。