スマホの充電ですがUSB-PDという規格があり、従来のUSB充電よりも高速で充電することができ、対応する機器も徐々に増え始めています。
最大240Wまでの充電に対応し驚異的な性能を持つUSB-PDですが、対応している充電器やスマホが気になるところです。
この記事ではUSB-PDについての紹介や、対応している充電器などについて紹介していきます。
新しい充電規格 USB-PDとは?
USB-PDとはUSB-TypeC対応の充電規格で、これまでの一般的なUSB充電では7.5W程度までだった出力が最大240Wまで向上するという、とてつもない性能の向上となります。
もちろん、これには対応する充電器やケーブルなどが必要になりますし、スマホ側の対応も必要となります。
例えば僕が使用しているXiaomi 11T Proですが、このスマホは120W充電まで対応という驚異的な性能で、専用の充電器を使用することで20分程度でフル充電になります。急速充電に関してはiPhoneよりAndroidのほうが進んでいる印象がありますね。
また充電には充電器だけでなくUSB PDに対応した充電ケーブルも必要になり、僕が使用しているAnkerのケーブルは60W程度まで対応しています。
USB-PDのおすすめ充電器はこれ!
Anker
PowerPort III Nano 20W
AnkerのUSB-PD対応の充電器として比較的安価なのがPowerPort III Nano 20Wで、20Wまでの充電で幅広い機器で十分な性能で、価格は1,780円と購入しやすいのも魅力。
大きさですが、iPhoneの純正充電器とほとんど変わらない大きさで、自宅で使うのはもちろんカバンに入れて職場やお出かけ先でも使えるコンパクトなサイズです。
Nano II 65W
こちらは僕が実際に使用している充電器でAnker Nano II 65Wとなります。65Wの充電器ですが持ち運びも十分にできるサイズとなっており、コンセントの部分は折りたたみ可能でカバンにもすっぽり入る大きさなのが魅力的です。
もちろん充電速度も申し分無く、40分程度でフル充電になるので外出先で急いで充電するときなどに重宝できます。レビュー記事はこちら。
エレコム
国内メーカーではエレコムが対応充電器を販売しています。価格も他社製品と比較して特に高いというわけではないので、安心の国内メーカーが良いというユーザーにはおすすめ。
20W充電器
お手軽にUSB PDの充電器を試したい場合は、比較的安価な20Wの充電器があります。
こちらの場合、価格は1290円と国内メーカーの中でも安価でiPhoneの場合30分で50%まで充電できます。
45W充電器
更に充電速度が早いモデルだと45W充電器があり、こちらは折りたたみプラグで持ち運びにも便利な充電器。スマホだけでなくノートパソコンへの充電にも最適で、窒化ガリウム採用で発熱しにくい素材なのも大きな特徴。
価格は2,500円ほど。
終わりに
USB-PDの充電器などを紹介しましたが、スマホ側が急速充電に対応していないと意味が無いので、充電器を買うときは手持ちのスマートフォンが何Wまで対応しているかを事前にチェックしておくと安心ですね。
20Wくらいの出力であれば充電器も安価で、持ち運びもし易い大きさとなっているので、カバンに1つ入れておくだけでもかなり便利だと思います。それでは。